(テニス)スライスの打ち方とコツをチェック!!

スライス打ちたいけどうまく打てない!

そんな方はこの記事を読んでしっかり復習しましょう!

この記事を読めば・・

・打ち方がわかります

・コツがわかります

その前に、スライスショットのメリット・なぜ覚える必要があるかわからない場合は他のスライス記事も読んでみてくださいね!

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今回の記事では主にバックハンドのスライスを解説していきたいと思います。

基本(グリップ・スタンス・インパクトについて)

バックハンドスライスショットに適したグリップ

基本的にはコンチネンタルグリップくらいで握りましょう。

あとはバックハンドイースタングリップよりに少し持つのもありだと思います。

バックハンドスライスショットに適したスタンス

基本的にはクローズスタンス(※バックハンドスライスの場合:10時~11時方向くらいに利き足を踏み込む)が最適です。

スクエアスタンス(※上に同じく:12時方向に利き足を踏み込む)やセミオープンスタンス(※上に同じく:1時~2時方向に利き足)でも打てますが、身体が前に開きやすく初心者が初めに練習するスタンスではないと思ってます。

バックハンドスライスショットの打点(インパクト)

基本的には腰~胸の高さくらいのボールは踏み込み足の横かそれより後くらいでとります。

腰より低い高さのボールは通常時よりもやや前くらいですかね~。

ラケットを持っているほうの腕はインパクト時には伸ばしておきましょう。

↑なので少し身体からやや離れたところに打点があるとイメージしてください。

応用として肘を曲げたりして力加減や回転方向を微調整することも可能ですが、この段階では参考程度に思ってていいです。

打ち方の解説

では、バックハンドスライスについて細かくふれていきましょう。

ショットのラケットワークは4種類に分けることが出来ます。これにスライスショットを当てはめて説明していきます。

右利きでの説明となります!!ご注意ください!!

なお、ラケットワークについて詳しく知りたい方は

ストロークの基本~正しいラケットワーク編~

↑で解説してますのでご覧ください!!

①テークバック

飛んできたボールに対して上体を捻りつつ両手でラケットを肩上に持っていきます。

この時の握っているラケットのグリップの位置は目の高さくらいまできてます。

上体の捻りと同時に左足のつま先を外側に向けておくとスムーズになります。

まだ利き足(右足)は踏み込みません。

②フォワードスイング

ここで利き足を踏み込みます。

体重が前に移ったあたりで支えていた左手を離しつつ、打点に向かってラケットを下方向へスイングします。このときのラケット面はテークバックの段階から変わらないように意識しましょう。

フォワードスイング時に横向きにキープしていた肩がネット方向に開かないようにします。

③インパクト

フォワードスイングは下方向に向かってますが、ボールの下部分をラケット面でインパクトできるようにイメージします。

「上から振ってるのに下を触る?」ちょっと不思議に思うかもしれませんね!

ラケット面が少し上に開いてるからこそ可能になります。

④フォロースルー

そのままラケット面の向きを極端に変えないで飛ばしたい方向に向かってラケットを動かします。

言ってしまえば「心」という字の「し」みたいな部分を書くときのような軌道でラケットを動かしてみるといいです。

スイングの遠心力に負けないように肩は横向きをキープします。

コツ

★右肩とアゴがくっつくくらい上体を捻る

★ラケットを持っている方の手首は軽く手の甲側に折って、テークバックからフォロースルーまで手首の形を崩さない事

★フォワードスイング時に左手を後方に引くと肩がネット方向に開きにくくなります。

★インパクト時の面の上向き加減は飛んでくるボールの勢いやスイングスピードによって微調整する

まとめ

練習時の注意としては正しい打点でボールを打てているかどうか重要です。

あとは反覆練習で面の開き加減を身体に覚えこませていきましょう!!

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