テニスのシングルスやダブルスで勝つ為の分析50のチェック項目!

テニスは単純に考えると「相手のコートに返せなかったらポイントが決定するスポーツ」です。

いざ、試合をしたときにポイントを対戦相手に与えてしまうこともあるかと思いますが

なんでポイントを与えてしまっているか細かく考えたことはありますか?

今回はテニスの勝敗を左右するであろう要因を「外部要因」と「内部要因」に分けて考えてみました。

自分の勝てた要因・もしくは負けた要因を細かく分析すれば、やることがわかってくると思います。

※参考程度ですがお役にたてばと思います。

《関連記事》

シングルスやダブルスで強くなれる戦術思考力を鍛えよう!

 テニスのシングルスやダブルスで勝つ為の分析50のチェック項目!

勝つ為の方法として、外部の要因と内部の要因について理解してそれぞれ分析することが大切です。

以下で解説していきます。

シングルスやダブルスでの外部要因

対戦相手

・サーブ力について

・ショットのボールスピード

・ショットのボール回転量

・ショットの種類

・ショットのコース

・年上or年下or同い年

・性別

天気

・太陽がまぶしい

・雨が少し降っている

気温

・暑いor寒い

・ちょうどいい

風向き

・追い風

・向かい風

・横風

コートサーフェス

・球足が速いor遅い

・バウンドが弾むor弾まない

・コートが滑るor滑らない

ボール

・NEWボール

・ボールの種類

・空気の抜けたボール

・フェルトの少なくなったボール

・水を少し含んだボール

シングルスやダブルスでの内部要因

自分の技術力

・サーブが入るor入らない

・スピンもしくはスライスが打てるor打てない

・リターンが入るor入らない

・ダウンザラインが打てるor打てない

・バックハンドが打てるor打てない

・高い打点もしくは低い打点が打てるor打てない

・強打が打てるor打てない

・打ったショットがバックアウトorネットorサイドアウトする

・相手の動きがある程度予測出来るor出来ない

・飛んできたボールの弾み方や軌道がある程度予測出来るor出来ない

等々

自分の体力(フットワーク)

・すぐ息切れして1セット持たない

・ボールを打った後の戻りが遅い

・前後左右のボールに追いつけない

・適切なポジションに入れてない

等々

戦略

・対戦相手とどう戦うか考えてない

・自分の戦い方を考えてない

戦術

・サーブ&ボレーをしたorしなかった

・アプローチ&ボレーをしたorしなかった

・ドロップ&パスorロブをしたorしなかった

・強打クロスから甘い返球をストレートにうったor打たなかった

・その時々の状況判断が出来たor出来てない

等々

※戦術を発揮するためにはその戦術に使用する各ショットの技術が高いほうが当然有利です。

メンタル

・格上or格下or同格の対戦相手と戦うときのプレッシャー

・初対戦or再対戦の相手とのプレッシャー

・大事なポイントでのプレッシャー

体調(コンディション)

・食事を取ってるorとってない

・睡眠を十分にとったorとってない

・風邪気味かどうか

・体のどこかに違和感or故障がある

分析を組み合わせる

以上に挙げた要因以外にも細かくありますが、

大事なことは

全て独立した要因ではなく

特に外部要因と内部要因は密接に繋がって関係してる ということですよね。

なので、例えば

・相手のショットが強くて(外部要因)自分のボールをコントロールできずに戦術が出来ない(内部要因)

・太陽が眩しくて(外部要因)サーブが入らない(内部要因)

・暑くて(外部要因)体がだるくて動けない(内部要因)

・風で流されて(外部要因)バックアウトしちゃう(内部要因)

・ハードコートで弾んで(外部要因)無理な体勢で高い打点を打たされてしまう(内部要因)

といった具合にですね。

なので、自分の試合を振り返る際には単純に「~~が打てなかった・出来なかった」とか考える前にまず外部要因をしっかりと分析することだと思います。

そして、その状況を想定したパターンでの練習をする事が大事ですよね。

読んでいただきありがとうございました。

自身の勉強のため、ご指摘・ご感想ありましたらコメントいただけると嬉しいです!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする