~テニス全仏オープン男子シングルスの歴代優勝回数ランキング~

ちょうどこの記事を書いている現在、

2018年 全仏オープンがはじまりました。

全仏オープンはご存知の通り、グランドスラム大会唯一のクレーコート大会です。

1ポイントをとるまでのラリー回数が他の大会よりも長くタフな試合になります。

ストローク力に秀でて、かつスタミナもある選手・・・

ストロークマシーンのような選手じゃないと優勝を出来ません。笑

今回はオープン化後(1968年以後)での優勝回数ランキングとなります!

それではいってみましょう!

~テニス全仏オープン男子シングルスの歴代優勝回数ランキング~

1位 11回

ラファエルナダル(スペイン)

2005.2006.2007.2008.2010.2011.2012.2013.2014.2017.2018

大会最多通算11勝

史上初の大会5連覇

クレーコート81連勝記録

クレーコート優勝記録57回

まさに土魔神!強すぎます。

2位 6回

ビヨン・ボルグ(スウェーデン)

1974.1975.1978.1979.1980.1981優勝

全仏オープン4連覇

ナダルの大会5連覇の記録が出るまで、ずっと記録保持をしていました。

回転量の多いヘビートップスピンでこの時代のストローカーの頂点に立ちました

3位 3回

マッツ・ビランデル(スウェーデン)

1983.1984.1988優勝

こちらもスウェーデン選手。

クレーコートだけでなく、芝コートのウィンブルドンとハードコート全豪オープンも優勝経験があります。

全てのサーフェスを制した選手です。

同3位 イワン・レンドル(チェコスロバキア)

1984.1986.1987優勝

同じく優勝3回のイワン・レンドル

この時代シングルバックハンドでのハードヒッターとしては珍しい選手でした。

同3位 グスタボ・クエルテン(ブラジル)

1997.2000.2001優勝

グランドスラム大会は全仏のみを3回優勝しています。

生粋のクレーコーターとして活躍していた選手

6位 2回

セルジ・ブルゲラ(スペイン)

1993.1994優勝

強烈なトップスピンボール主体のテニス選手

優勝は全仏のクレーコートのみで生粋のクレーコーターといえるでしょう。

そして、現在はガスケ選手のコーチをしているようです。

同6位 ジム・クーリエ(アメリカ)

1991.1992優勝

ブルゲラ選手にトップを渡す形になりました。

強烈なフォアハンドを主体に戦う選手

同6位 ヤン・コデシュ(チェコスロバキア)

1970.1971優勝

レンドルと同じくチェコスロバキア出身

粘り強いストローク中心の選手。

同6位 ロッド・レーバー(オーストラリア)

1962.1969優勝

1962年と1969年にグランドスラム大会すべて優勝をして年間グランドスラムを2回達成した唯一のテニス選手。

(番外編)オープン化前最多

8回 マックス・デキュジズ(フランス)

1900年~1920年頃までの全仏で活躍した選手。

この頃の全仏は「全仏選手権」という名前のアマチュア大会です。

この時代はフランス人選手のみの出場資格だったので、デキュジスの優勝記録はテニス界の公認記録としては含められていないようです。

まとめ

今回は2回以上優勝している選手だけでフィルターかけてまとめました。

すると、世界ランク1位を経験しているフェデラーやジョコビッチでさえ

現在のところ全仏オープンは一度しか優勝出来ていません。

クレーキングのナダルが強すぎる・・・といったことでしょうか。笑

以上です、読んでいただきありがとうございました。

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