最近テニスをしていて肘が痛む・・・。
痛むけど、テニスをするうえで、そもそも肘にサポーターを付けてたところで効果はあるの?
と思っていませんか。
テニス肘はサポーターを正しく着用しておくことで、肘に負荷がかかりにくくなるので、テニスをするうえでサポーターは、とても効果的なんです。
最近、肘に違和感を感じたり、肘を痛めたくないから予防をしたいという人に向けて、この記事では、
・肘のサポーターの効果的な正しい着け方。
・テニス肘に効果的なおすすめサポーター。
の3つのことを解説していきます。
肘を痛めてしまい、趣味のテニスを奪われてしまうって辛くないですか?
この記事を読んでいただければ、サポーターの重要性と正しい着け方が理解できるので、ぜひ最後まで読んでいってください。
現役テニスインストラクターをしております。
7年前の仕事でテニス肘になりかけましたが、サポーター等でケアをしてたおかげか、大事には至らなかったです。
僕の経験も踏まえてお伝えできればと思います。
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目次
テニス肘とは?
まず、テニス肘とは、テニスプレーヤーの中で約半数の人は経験したことがあるといわれている肘の外側の疾患(上腕骨外側上顆炎)のことです。
練習などで同じ動作(特に肘の曲げ伸ばしによるスイング動作)を繰り返すことによって、徐々に肘に負荷がかかっていって、テニス肘を発症させてしまいます。
発症させてしまうと、ラケットを振る動作だけでなく、日常生活の中でも痛みを伴ってきてしまうのです。
では、ここからテニス肘のサポーターの効果を解説していきます。
テニス肘のサポーターの効果と効果的な正しい着け方!
間違った知識と間違ったサポーターの着け方をしていては、意味がありません。
サポーターを効果的に使用するために以下の二つを紹介していきます。
①肘のサポーターの効果
②サポーターの効果的な正しい着け方
この、二つを解説していきますので、少しでも参考にしていってください。
①肘のサポーターの効果
サポーターの効果ですが、腕を圧迫させることで、肘への負担を軽減してくれます。
つまり、肘が痛くなくても、普段の練習からサポーターをしておくことで、肘への負担が軽減されて、テニス肘になりにくくしてくれる効果があります。
若干痛みがある人の場合でも、痛みを多少和らげてくれるので、サポーターは効果的だといえるんです。
ですが、痛みがある場合は、サポーターをしているから大丈夫ということではありません。
痛みがなくなるまでは、なるべく肘を使わないようにするのが大前提なので、この辺の注意は必要です。
②肘のサポーターの効果的な正しい着け方!
テニス肘において、サポーターを着ける際に、患部の肘につけるのは間違いですので気をつけてください。
正しくは腕に着けます。
痛む場所から、手首側にだいたい3~5センチほどのところに着けてください。
同時に、サポーターの下にテーピングをつけておくと、圧迫されやすくなり、サポーターを着けた時の感じがソフトになるので、サポーターとテーピングをセットで着けることをおススメします。
サポーターの締め付けが弱すぎると、圧迫が不十分になり、効果が減少してしまいます。
かといって、腕が痺れるくらい強く巻くのはよくないので、適度な締め付けを保つことが大切です。
テニス肘に効果的なおススメサポーターを紹介!
じゃあ、どのようなサポーターを使えばいいの?
と、疑問に思っている人に、テニス肘に効果的なおすすめサポーターを紹介していきます。
とはいえ、いろいろ使ってみないと、どのサポーターが自分に一番合っているかは分からないとこもあるので、参考までによんでいってください。
①ザムスト(ZAMST)
出典:https://www.amazon.co.jp/
ザムストは、サポーター以外にも、ケア用品を販売している人気の高い会社です。
我々テニスインストラクター業界から見ても「ザムスト」製のサポーターは安心と信頼があります。
ザムストのサポーターは、本体に手を通すだけなので装着が簡単で、面ファスナーを止めるだけなので圧迫力の調整がとてもしやすいです。
締め付けの調整が出来るので、十分な圧迫ができます。
本当におすすめのサポーターです。
肌に触れる本体部分は、吸汗速乾に優れている素材を使用しているので、蒸れにくいです。
②KATYOU
出典:https://www.amazon.co.jp/
KATYOUは、ザムストと比べて薄型で柔らかく、作られております。
他にも、通気性、吸湿性、耐久性に優れていて、着け心地、動きやすさを重視したい人に、おすすめのサポーターです。
まとめ
「テニス肘のサポーターの効果を徹底解説!効果を得る正しい付け方は?」を解説していきましたが、いかがだったでしょうか?
明日から、サポーターを試してみてはどうでしょうか?
まとめとして、
- サポーターで腕を圧迫することによって肘への負担が軽減される。
- サポーターをすることで、テニス肘の予防と対策になる。
- 痛む場所から、手首側にだいたい、3~5センチほどのところにサポーターを着ける。
- 締め付けが弱すぎると、圧迫が不十分になり効果が減少してしまう。
これからテニスを、長く楽しんでいくためにも、サポーターでの早めの予防、対策をし、肘に負担をかけないように、心掛けていってください。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。