テニスを知らない人から見ると、
始めるのに金銭的に敷居が高いイメージが一般的にあります。
「テニスを始めるのに、どれくらいお金がかかるんだろう?」
「テニススクールっていくらくらいかかる?」
「スクールを選ぶポイントが知りたい」
こんな悩みを解決する記事です。
今回の記事を読めば以下の事がわかります
- テニスを始めるのにかかる費用
- テニススクールに通うとかかる費用
- テニススクール選びのポイント
目次
テニスを始めるのにかかる費用
結論から言いますと、
テニスを始めるために必要な道具を揃えるには、3万円あれば大丈夫です。
最低限必要なものはこちらの5つ
- テニスラケット
- ガット
- グリップテープ
- テニスシューズ
- スポーツウェア
テニスラケット
テニスラケットは、テニスショップで相談しながら買うのがオススメです。
店員の方は、初心者向けのオススメラケットを提案してくれますし、予算にあったラケットを提案してくれます。
僕のオススメするテニスショップは、「ウインザー渋谷店」
なんと店内で試し打ちすることができるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
今年のモデルなど、新しいラケットは2〜3万円ほどするので、1つ前のモデル(型落ち)のラケットなら1.5万円程度で購入することができますよ!
絶対にやめた方がいいのはドン・キホーテやホームセンターに売ってるテニスラケットを買う事です。
新品10000円以下と大変安くなっていますが、素材がチープで長期間の使用に耐えられない設計になっています。
ガット
ガットは、2,000円ほどのものを選べば十分です。
こちらも、テニスショップで相談すると、間違いないものを選んでくれますよ!
新品ラケットを購入した場合に、サービスとしてガットをセットで付けてくれるお店がありますのでその場合は確認してみましょう。
グリップテープ
テニスラケットを買うと、初めからグリップテープが巻かれていますが、
できればグリップテープをもう1枚巻いて使用してください。
初めから巻かれているグリップは「元グリ」「リプレイスメントグリップ」など言われますが、交換する際に数千円かかるし、
ラケットが痛むので、そのまま使うのは避けましょう。
1本300円程度で売られているグリップテープを上から巻いて使用した方がメンテナンスコストが安いです。
僕なんかは職業柄、すぐにグリップが駄目になるので週一くらいで交換します。
インターネットで大量購入したものを使っているので100円くらいが交換コストです。
テニスシューズ
テニスシューズも必需品です。
普通の運動靴でも、できなくはないですが、テニスは前後左右に激しく動くスポーツなので、滑ったり、つまづいたりして、捻挫など怪我の原因になるのでシューズを買いましょう。
セールの靴を選べば5,000円前後で購入できます。
また、シューズには、コートに合わせて種類「オムニ・クレー・ハード・インドア」があるので、店員に確認してから選ぶと良いでしょう。
シューズの詳しい事は
➤【初心者向け】テニスシューズの選び方とおすすめシューズブランドを紹介!
で紹介してます。
スポーツウェア
スポーツウェアは、必需品ではないですが、速乾性があるのであった方がいいです。
汗が乾かない服で、プレーしていると発汗で体を冷やすことができず、熱中症などのリスクが高まります。
最近はユニクロでもいいスポーツウェアが出てますので、迷う時間がもったいないって方はユニクロでそろえちゃうのがいいと思います。
上下そろえても、4,000円ほどなので準備しておくのがオススメ。
形から入りたい方は、ヨネックスやFILA、プリンスやエレッセあたりが良く着られていますね。
他に合ったら便利な物
・テニス用キャップ(帽子)
夏場に屋外でやられる場合はほぼマストです。
日差しを遮って視界が良好になるだけではなく、頭への太陽熱を防いでくれて熱中症の予防にもなります。
・サングラス
アウトドアスポーツは日々、眼に紫外線ダメージがかかります。
適切なサングラスは将来の眼球リスクを防いでくれます。
・日焼け止め
肌を焼きたくない人はマスト。
➤日焼け止めを塗っても無駄なの?紫外線の影響と対策を実体験から
➤テニス中の日焼け防止!日焼け止めを選ぶ3つのポイントを紹介!
テニススクールにかかる費用
大人の方がテニススクールに通う場合、月に12,000円前後はかかると思ってください。
週1回、月4回のレッスンでおよそ12,000円です。
インドアテニススクールだと+1000~2000円かかります。
1レッスン3,000~4,000円ほど
週2回など、回数を増やすと割引が適用されるので、がっつりやりたい方は回数を増やすのがいいですね。
価格が決まるポイントは2つ
- 立地
- インドアかアウトドアか
立地
テニススクールも土地を借りて、運営していることが多いため、都心やアクセスのいいスクールは、比較的高いレッスン料になっています。
通える範囲で、比較してスクールは選びましょう。
インドアかアウトドアか
インドアとは、屋根付きの室内テニスコートのことです。
屋根付きで、天候に影響されずにプレーできる分、費用も高い傾向にありますね。
アウトドアでも暑さ対策グッズや日焼け止めなど、後からかかってくる費用もあるので、合わせて検討してみましょう。
テニススクール選びのポイント6つを解説
アクセスがいいか?
継続してテニスを楽しむならアクセスは大切です。
せっかくテニスを楽しめても、通うのがおっくうになってしまうと、もったいないですよね。
「家から近い」、「帰り道にある」など、アクセスの良さも意識してみましょう。
必ず体験レッスンをする
テニススクールには体験レッスンがあります。
スクールによりますが、無料体験をやってるところもあるし、数千円で体験レッスンできるところもあります。
テニスを始めるか迷っている方は、道具をそろえる前にいきましょう。
テニススクールでは、ラケットやシューズの貸し出しをしているところが多いので、これからも続けられそうかチェックできますよ!
インドアかアウトドアか
インドアとアウトドアには、それぞれ、メリット・デメリットがあります。
比較して、自分に合ったスクールを選びましょう。
インドアのメリット
- 天候でレッスンが中止になることがない
- エアコン完備であれば、紫外線や、暑さ、寒さを気にする必要なし
- 風も吹かないので、ボールの軌道が自然によって変化することがなく、フォームを安定化できる
インドアのデメリット
- 屋外特有の開放感がない
- レッスン料がアウトドアに比べて高い
- インドア用のテニスシューズが必要
アウトドアのメリット
- 四季を感じながら、プレーできる
- インドアに比べて、レッスン料が安い
- 天候によって、ボールの軌道が変わるので、実践的なプレーが身に付く
アウトドアのデメリット
- 天候でレッスンの中止がある
- 日焼け止めや、冬用のウェアなど、インドアに比べて後から費用がかかる
- 夏は暑さがかなりキツイ
レッスンの定員数
1コートあたり8〜12人が平均的な定員数です。
ただし、12名の定員だと正直多すぎます。
のんびり楽しみたい方は、問題ないですが、たくさん打ちたい方は定員8名のスクールを選んだ方がいいでしょう。
レッスン振替のルール
テニススクールには、振替制度があり、レッスンを休んだとき、違う曜日や時間帯でレッスンの振替を取ることができます。
振替には2ヶ月までなど、スクール独自のルールがあるので、無理なくスケジュール調整できるかも考えて、スクールを選びましょう。
入会特典
テニススクールによっては、期間限定で入会金無料や、初月レッスン料無料など、入会特典を行っているところがあります。
ぜひ、うまく活用してお得にテニスを始めましょう!
まとめ
テニスを始めるのに必要な費用は、約3万円。
必要な道具
- テニスラケット
- ガット
- グリップテープ
- テニスシューズ
- スポーツウェア
テニススクールにかかる費用は、約12,000~14,000円。
6つのポイントを押さえて、あなたにあったテニススクールを選びましょう!
テニスは、ほんと楽しいです!