最近フォアハンドストロークが安定してきたんだけど、もっと力のこもった打球が打ちたい。
もっとフォアハンドストロークを安定させたい。
このように考えていませんか?
今回、そう考えている人に向けて、「打点」について詳しく解説していきます。
結論から言ってしまうと、
フォアハンドストロークの打点は、前過ぎず後ろ過ぎずです。
なんだその曖昧な答えは?
と、思われるかもしれませんが結果、
自分に合った打点を見つけることが一番大事なんです。
なのでこの記事では以下のことについて解説していきます。
- フォアハンドストロークの打点を前で打つことのメリットとデメリット
- フォアハンドストロークの打点を後ろで打つことのメリットとデメリット
- フォアハンドストロークの打点を安定させるコツ
このようにまず、それぞれのメリットデメリットを紹介し、
理解していただいた後にフォアハンドの打点を安定させるコツ!を紹介していきます。
しっかり理解した上で打点を意識して練習していけば、感覚を掴みやすくなるので、
ぜひ最後まで読んでいただき、参考にしていってください。
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目次
フォアハンドストロークの正しい打点とは
フォアハンドストロークの正しい打点は、
グリップによっても多少前後しており、その人自身に多少カスタマイズするのがベターだと思います。
その為、「打点は前!」というフレーズをよく耳にしますが
確かに間違いではないです。
しかし極端に意識しすぎてしまうのもよくないんです。
なので、ここでは
- 打点を前にすることのメリットとデメリット
- 打点を後ろにすることのメリットとデメリット
この2つのことを解説していきます。
人それぞれ自分に合った打点の位置があるので、これから紹介していくことを参考にして、自分に合った打点の位置を見つけていってくださいね。
フォアハンドストロークの打点を前で打つことのメリットとデメリット
メリット
理由としては、打点を前に意識することで少し余裕が生まれ、自然とスイング始動が早くなるからです。
相手の打球に力負けしづらく、力を込めやすくなります。
|
デメリット
面が被ってしまうからといって、無理に手首や小手先だけで調整しようとしてしまい、悪循環になってしまいがちです。
|
フォアハンドストロークの打点を後ろで打つことのメリット
メリット
打点を後ろめで意識すると、ボールが見やすくなり、しっかりと引き付けて打つことができます。
|
デメリット
始動が遅れ、振り遅れてしまい力負けしてしまうことがあります。
|
フォアハンドストロークの打点を安定させるコツ!
自分に合った打点を見つけるために、上記でメリットデメリットを紹介していきましたが、それとは別にここでは、フォアハンドの打点を安定させるコツをいくつか紹介していきます。
ここからのコツを意識すれば、さらに自分に合った安定しやすい打点の位置を見つけやすくなるので、ぜひ参考にしていってください。
なるべく上体を真っ直ぐ!
状態が前かがみや後ろ体重になってしまうと、目線と上体がブレてしまい打点が安定せず、自分に合った打点が分からなくなってしまいます。
上体を真っ直ぐにすることは、自分に合った打点の位置を見つける上で基本になってくるので、上体はできるだけ真っ直ぐを心がけることが重要になってくるんです。
スタンスを広めにとる!
スタンスが狭すぎると目線がブレてしまい、すると必然的に打点もブレてしまいます。
なので、なるべくスタンスを広めにとってあげてドッシリと構えることが大事なんです。
テイクバックの時にあらかじめ打点の位置に左手で目安を作る!
テイクバックの時に左手は何か意識をしていますか?
もし、なにも意識していないようであればテイクバック時にあらかじめ、この辺りで打つんだ。
というところに左手を構えてあげ、目安を作ることで打点が安定しやすくなります。
注意点としては、あくまでも好みであり、目安なので打つ際のルーティーンくらいの気持ちで考えておきましょう。
インパクトの瞬間をしっかりと見る!
インパクトの瞬間をしっかり見ていないと、顔と上体がインパクト時に流れてしまい打点が安定しづらくなってしまいます。
流れてしまうのを防ぐためには、しっかりとインパクトの瞬間を見ることがとても重要になってきます。
打つ瞬間までしっかり見ることで、顔と上体が流れなくなり、体幹がブレないんです。
正しい打点を覚えるサポートアイテム
正しい打点を覚えるのに最適なアイテムを軽く紹介しておきます。
スイートスポットの面積しかラケット面がない為、集中して打点を調整するスキルが身に付きます。
自然にスイングした際に「打点」となる付近で遠心力が働き『カチッ』と音が鳴ります。
打点の前後間隔を覚えるのにも使えますね。
更に、重量が一般のラケットの2倍近くある為、スイングする為の筋力アップの練習になります。
まとめ
フォアハンドの正しい打点の見つけ方と打点を安定させるコツ!を紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
まとめとして
- 打点を前にすると力が加えやすく振り遅れが改善されるが、面がかぶりやすくなってしまう。
- 打点を後ろにするとしっかりと引きつけることができ、ボールをよく見れるが、振り遅れてしまう。
- 上体は出来るだけ真っ直ぐにする。
- スタンスは広めに。
- テイクバック時に左手で打点の位置の目安を作る。
- インパクトの瞬間をしっかりと見る。
これらのことを参考にしていただければ、自分にあった打点がきっと、見つかりやすくなるので、ぜひ意識して練習してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。