初心者向け!フォアハンドストロークの距離感をつかむコツ7選【練習法も解説】

テニスにおいて、フォアハンドストロークはとても大事なショットです。

初心者の方は以下の悩みがあるのではないでしょうか?

「ボールとの距離感がわからない…。」

「フォアハンドストロークが窮屈で、気持ちよく打てない…。」

「気持ちよく打ちたい!」

「距離感をつかむ、いい練習方法はないの?」

今回はそんな悩みを解決する記事となっています。

今回の記事を読めば以下の事がわかります
・フォアハンドストロークの距離感をつかむコツ
・フォアハンドストロークの距離感がつかめない原因
・フォアハンドストロークの距離感をつかむ練習方法
今回の記事の著者
テニス歴13年。大学3年生ではテニス部の主将を務めました。また、大学時代に2年間テニスコーチをしていました。そんな私が、フォアハンドの距離感をつかむコツを解説します。

フォアハンドストロークの距離感をつかむコツ

フォアハンドストロークの距離感をつかむコツは、今回の記事では
初心者の方向けに7つに厳選してみました。

・自分の打点を知る

・どんなボールが飛んでくるか予測する

・ボールの真正面に立たない

・体の軸はまっすぐに

・最後までボールを見る

・左手をボールの高さに合わせる

・オープンスタンス

以下でそれぞれ解説していきます。

自分の打点を知る

まずは自分の打点を再確認しましょう。

なぜならば、あなたのベストな打点に距離感を合わせる必要があるからです。

だいたいのショットで「気持ちよく打てたとき」はベストな打点で打てていた時です。

ベストな打点で打てるとコントロールもしやすくなり、それでいて打っていて気持ちいいのです!

どんなボールが飛んでくるか予測する

距離感を合わせるためには、飛んでくるボールを正確に予測する必要があります。

打点がわかっていても、自分に向かってくるボールを予測できていなければ、
距離感を合わせる基準がわかりません。

初心者にとっては予測するという事がかなり難しく感じるかと思います。

まずは、相手が体勢(バランス)をしっかりとりながら打ってくるショットなのか、
そうじゃないのかを判断できるようになるのが第一歩だと思います。

体の軸はまっすぐに

体の軸をまっすぐにしていれば、一定の距離を測ることができます。

人間は目でボールとの距離感を測りますが、体の軸が前後するとボールに
「近づいたり」「離れたり」、
その都度、距離感がバラついてしまうのです。

前傾姿勢になりすぎず、後傾姿勢になりすぎずですね。

左手をボールの高さに合わせる

体の軸をまっすぐに保つのと似ています。

テイクバックのとき、開いた両腕の、高さを合わせると安定したスイングができます。

そして、距離感も一定に保つことができます。

最後までボールを見る

ボールを最後まで見る意識をもつと、

フォアハンドストローク時に頭が無駄に動くことを防ぐことが出来ます。

インパクトの瞬間についつい打ちたい方向を見てしまうと、頭がぶれて、
正しくボールを確認できず打点が合わなくなってしまいます。

つまり、頭が動くことによって目線がぶれてしまい、ミスに繋がるのです。

自然とアゴを引いて常に同じ目線で打つことができるともっといいですよ。

オープンスタンス

オープンスタンスで打つことで、体に近いボールが来ても、体を引いて打点を合わせることができます。

テニススクールによっては、初心者は体重移動を覚えるために、クローズドスタンスで打つようにと言われます。

テニスというスポーツは相手が打つボールに毎球対応する必要がある為、

色んなスタンスでストロークすることが上達の道です。

クローズドスタンスでは体に近いボールが来ると、詰まってしまうので、オープンスタンスを試してみるのもいいかもしれません。

初心者でもぜひ、練習に取り入れてみてください。

フォアハンドの距離感がつかめない原因はコレ

次に、フォアハンドストロークの距離感がつかめない原因は以下の3つをご紹介します。

・頭の位置が安定しない

・ボールの軌道が予測できていない

・聞き手が自由に動くため、手だけで打ちに行っている

頭の位置が安定しない

ボールは目で距離を測るので、「頭の位置」が安定しないとフォアハンドは安定しません。

頭の位置がバラバラになってしまう原因はフットワークをうまく使えていないからです。

なぜなら、初心者に多いのが上半身だけでボールの近くへ行ってしまうから。

フットワークを使って足元からボールに近づきましょう。

ボールの軌道が予測できていない

ボールの軌道がイメージできていないと、事前に準備ができません。

予測ができていれば、打点のイメージを前もってイメージできるため距離感を合わせやすくなります。

聞き手が自由に動くため、手だけで打ちに行っている

フォアハンドは利き手を使うため、自由が利きすぎてしまいます。

「体に近ければ、脇を閉めて」、「遠ければ腕を伸ばす」ことで打ててしまいます。

その結果、正しい距離感でなくても腕で距離を合わせて打つ癖がつき、距離感が安定しないのです。

フォアハンドの距離感をつかむ練習方法

最後に、フォアハンドストロークの距離感をつかむ練習方法を解説します。

以下の4点です。

・打点を知る

・ボールキャッチ

・コートをあるく

・他人のプレーを後ろから見て、弾道を予想する

打点を知る

まずはあなたの打点を知りましょう。

自分に合った打点を知ることで、ボールとの正しい距離を把握します。

打点を知るにはこの方法がおすすめ。

ボールカートやポールなどに、インパクトの時の面をあてる。

ポイントは、「腰の高さ」でインパクトすること。

腰の高さで打つと、腰を使って重い球が打てるから。

一番強く押し出せるところがあなたの打点です。

ボールキャッチ

打点のところで腕を止めた状態を維持して、ボールキャッチをしましょう。

この時、ラケットはもっていても、いなくてもOK。

腕を振らないため、脚からボールを取りにいかないとキャッチできません。

体で打点に入る、距離感をつかみましょう。

コートを歩く

テニスコートを歩いて、コートの大きさを体で覚えましょう。

白線を前後左右に歩いて回るのがおすすめです。

改めてコートの大きさを意識すると、コート内の大きさをイメージしやすくなります。

他人のプレーを後ろから見て、弾道を予想する

テニススクールなどで、順番待ちの時間があれば、他の人の弾道を予想して待ちましょう。

頭の中で自分のスイングをイメージして、他人のラリーを打ち返しましょう。

正しいタイミングで、打点に入れれば完璧。

さらに、自分のプレーも客観的にイメージができるようになれば、
距離感のイメージはどんどんついてきます。

まとめ

距離感をつかむコツ

「自分の打点を知る」

「ボールの弾道をイメージする」

こと!

距離感が合わない原因

「打点が安定していない」

「弾道のイメージができていない」

から!

フォアハンドの距離感をつかむ練習

自分の打点を再認識して、人のプレーを見て弾道のイメージをつかもう!

以上です!

参考になればうれしいです!

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