テニスのフォアハンドストロークが安定しない原因を解説!安定するコツ4選を紹介

テニスにおいて、フォアハンドストロークは基本中の基本で、
一番使用頻度の高いショットとなります。

テニスプレーヤーならフォアハンドストロークの大事さを理解していると思います。

しかし、最近テニスを始めた人の中には、
フォアハンドストロークについてこのように悩んでるのではないでしょうか?

・なんで毎回イメージと違う打球がいくの?

・自分の打ちたいところに安定して打てない。

・ミスショットが多く、ストロークが上手くいかない。

そんな人に向けて、
フォアハンドストロークが安定しない原因とフォアハンドを安定して打てるコツを一つ一つ解説していきます。

今回の記事でわかること
・フォアハンドストロークが安定しない原因がわかる
・フォアハンドストロークを安定して打つコツがわかる

記事の内容を参考にしていただき、意識して練習をすれば、フォアハンドが確実に安定してくるので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。

フォアハンドが安定しない原因

テニス フォアハンド コツ コツ

まず先に、フォアハンドが安定しない原因をお伝えします。

人それぞれによって違うのですが、大きく分けると2つの原因があります。

特にテニスの経験が浅い人は、以下のことが原因となっていることが多いので、
その2つについて解説していきます。

①腕だけで打ってしまっている

フォアハンドが安定しない人の中で一番多い原因です。

なぜ腕の力だけで打つと安定しないのかというと、
インパクト時にラケットの面の向きが上下左右にバラついてしまうからです。

なので、いくら腕の力だけで修正しようとしてもフォアハンドが安定することはできないです。

後ほど、「フォアハンドを安定させるコツ」を紹介していくので、
そちらをご覧になっていって下さい。

②打つタイミングが毎回バラバラなっている

言い方を変えると、リズムがとれていない打ち方です。

打つときにリズムがとれていないと、
インパクトのタイミングが毎回バラバラになってしまいます。

そうすると、打球の方向性、打球の威力がバラバラになり
いいショットが安定して打つことができないんです。

多少フォームが悪くても、フォアハンドが安定している人を見かけたことはないですか?

その人って、毎回打つタイミングが一定だから安定しているんです。

それでは、フォアハンドが安定するコツに進んでいきます。

テニスのフォアハンドが安定するコツ

テニス フォアハンド コツ

ここからは、原因をしっかり理解した上で、フォアハンドを安定させるコツを紹介していきます。

フォアハンドのコツですが今回は以下4点に絞りました。

①腕だけで打たない!両肩と、打つ側の肘を連動させる

②力まない!力を込めるのはインパクトの瞬間だけ!

③フォアハンドのテイクバックは、なるべく早めの始動をする!

④自信がなくてもどんどんコースを狙う!

すぐに実行できるようなことばかりなので、参考にして試してみてください。

①腕だけで打たない!両肩と打つ側の肘を連動させる

テニス フォアハンド コツ

フォアハンドが安定しない原因、「腕の力だけで打ってしまっている」を紹介しましたが、それに対する改善のコツです。

結論から言うと体を使うことが大事です。

では、どのように体を使っていくかですが、

はじめはゆっくりでいいのでテイクバックした位置から、
両肩と打つ方の肘を連動して動かすようにしてみてください。

インパクト後は連動させなくていいです。

これを何度かやってみてください。

両肩と肘が連動することで体重移動がスムーズになります。

そうなると体が回りやすくなるのでいわゆる手打ちが改善されるんです。

②力まない!力を込めるのはインパクトの瞬間だけ!

テニス フォアハンド コツ

テイクバックの時点で力が入ってしまっていると、インパクト時の面の方向とラケットの軌道が安定しません。

力を込めるのは、上記の写真の様に、インパクトの直前だけでいいんです。

なぜなら、リラックスした状態だとテイクバックにも安定が出ますし、
リラックスからのショットはボールに力が伝わりやすいからです。

プロ選手の練習を見ればわかるように、基本ゆったりした状態ですよね?

そこから打つ瞬間、ムチでしばくかのような感じです。

余計な力は入れないように意識していきましょう。

③フォアハンドのテイクバックは、なるべく早めの始動をする!

テニス フォアハンド コツ

テイクバックの始動が遅くて、焦って、振り遅れている人をよく見かけます。

焦っていては、力みも出るし、方向性も安定しないのでテイクバックは絶対に早めの始動を心掛けていきましょう。

早めの始動をするには、
ある程度打球の予測と、
打つ地点に早く入ることが大事になってきます。

④自信がなくてもどんどんコースを狙う!

テニス フォアハンド コツ

普段の練習からコースを狙いながら練習をしている人と、
コースを狙わずに練習をしている人では上達の違いがでてきます。

コースを狙うことで、あそこに打つにはこのくらいの軌道で、力加減はこのくらいかな?

などが、なんとなくわかってきます。

なので、普段からどんどんコースを狙っていくことを心掛けてください。

まとめ

テニス フォアハンド コツ

今回は、テニスのフォアハンドが安定するコツ!とフォアハンドが安定しない原因!を伝えていきました。

いかがだったでしょう?

まとめとして、フォアハンドが安定しない理由は、

・手打ちになってしまっている

・毎回打つタイミングがバラバラになってしまっている

フォアハンドが安定するコツは

・力まない!力を込めるのはインパクトの瞬間だけ!

・フォアハンドのテイクバックは、なるべく早めの始動をする!

・腕とだけ振らない!両肩と、打つ側の肘を連動させる

・自信がなくてもどんどんコースを狙う!

フォアハンドの上達=テニスの上達と言っても過言ではないと思っています。

ぜひ、基本に忠実にフォアハンドをマスターしていって下さい。

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