トスの記事その②になりますが今回の記事では
初心者さん達ががやってしまっていまいがちな「あんまり良くない事」について書いていきます。
そうならないように気をつけてできれば安定したトスも可能です!!
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サーブのトスでこんなことしちゃってませんか?
手の平でボールを握りこむ
指先ではなくて手の平全体でボールを包み込むようにもってしまうと、トスのリリースの際にボールが乱れたり、変な回転が加わりやすくなってしまいます。
指先で優しく・軽く持つようにしましょう。
トスで動かす部分が手首や肘
手首や肘の曲げ伸ばしでボールをあげるとコントロールが定まり難く乱れやすいです。
特に手首はプレッシャーのかかる局面では震えやすく、手首であげる癖がついてしまってる方は大事なポイントのときにトスが更に乱れやすくなるでしょう。
大きく・ゆっくり、肩を使ってトス出来るといいんじゃないでしょうか。
トスの開始位置が高い
高い位置・・・つまり胸の位置付近から一気に上げようとするケースです。
この高さからスタートするとボールをある程度の高さまであげる為の腕の加速が取れず、その分をトスの初動動作で力を入れて一気にあげようとする為に「力み」が出やすいです。
両腕・両肩がリラックス出来れば腰付近まで構えが下がるためそこから開始してみましょう。
ボールをリリースする高さが肩の付近
肩付近でリリースしようとした場合、ボールが乱れるか・もしくは上手くあげれたとしてもその後の左手が次に繋がる動きにならないです。
目線の高さ以上からリリースするように出来ればその後の腕も空に向かって綺麗に作りやすく、ラケットスイングを加速させるためのサポートが出来ます。
膝を使ってボールをあげようとする
ボールを高めにあげようとするあまり、ついつい膝の屈伸運動を利用してボールをあげようとする方が中にはいます。
コレに関して言えるのは、
ボールをインパクトする際に膝・・・細かく言うと下半身も利用してパワーをボールに伝えていくことが今後重要になるかと思います。
膝の屈伸運動でトスしてしまうと、その後の動作で下半身がうまく使えずに上半身のみの力しか使えずパワーロスに繋がります。
かといって、トスで一度膝を使ってるのに打つ際にもう一度屈伸運動・・・はさすがに無理がありますよね。
まとめ
いかがでしたか?
以上にあげた「気をつけるべきこと」・・やっていませんでしたか?
サーブはラケットのスイングも大事ですが、トスでサーブの良し悪しが変わります。
トスだけならばテニスコートだけじゃなくてどこでも練習できますね。
椅子やソファーに座りながらでもボール一つあれば練習できちゃいますので
自分の上げたいところにあげられるようになりましょう!!