毎日練習を行なっていく中でバックハンドがなかなか打てないといった悩みはないでしょうか？
初心者の方がテニスをプレーする中でバックハンドが苦手になるとなかなか試合に勝てません。
逆に、むしろ強みにすると試合に勝てるようになります。
そこで今回はバックハンドの基本から応用編まで試合に勝つための方法をお伝えしていきます。
僕自身テニスを始めて苦手だったバックハンドを克服して試合でも勝てるようになりました。
その経験を踏まえてバックハンドのコツをお伝えしていきます！
目次
テニスのバックハンドの基礎編
まずはテニスのバックハンドの基礎編です。
基本ができなければラリーを続ける事はできません。
なので初心者の人はまずは
- 踏み込み足
- 左手主導（両手打ち）
- ボディワーク
↑上記の基礎的な3つを押さえることから始めていきましょう！
踏み込み足
バックハンドで大切なのは踏み込む足です！
踏み込む足は基本的に軸足の前に一直線になるように出します。
この踏み込む足がずれてしまうと体の開きが早くなり強いボールが打てません。
強いボールが打てないとチャンスボールになってしまい相手に主導権がいきます。
そのくらい踏み込む足は大切です。
それにチャンスボールが来た時、確実に決めるためには踏み込む足が1番大切です。
チャンスボールを逃すと流れが変わってしまいます。
なので踏み込む足は反復練習で身につけていきましょう。
左手8割スイング(右利き両手打ちバックハンドの場合)
両手バックハンドの場合、左手で打つイメージが大切です！
左手に8割力を入れる事によってボールの軌道も安定して強い打球が打てます。
左手をおろそかにしてしまうとラケットに綺麗に当たらないため変な回転になったりボールが浮いたりしてしまいます。
なので左手で打つ感覚が大切です。
身体を残す（ボディワーク）
バックハンドでは身体が前に突っ込むと弱い打球しか打てません。
身体を残す事によって両足にバランス良く体重がのるため強い打球が打てます。
そのためにはしっかり足を動かしてボールに合わせながら打つ必要がありますね。
なので身体を残して打つためにはしっかり足を動かす事が大切です。
テニスのバックハンド応用編
ここからはバックハンドの応用編です。
応用編では以下3つの打つコースを習得しましょう。
- クロス打ち
- ストレート打ち
- ショートクロス打ち
まずはバックハンドの基本的なところをマスターする必要があります。
基本ができたうえでもっと技術が上がるとバックハンドでも責めて行けるようになります。
なのでバックハンドの応用も必要です。
クロス打ち
バックハンドで攻めていくにはクロス打ちは効果的です。
クロス打ちのポイントは
・普段よりボール一個分早く打つ
・しっかりと振り切る
この２つをまずは意識してみて下さい！
クロス打ちは距離もあるため比較的打球もコート内に入れやすいです。
なのでまずはしっかり振り切って回転をかけていく事が大切です。
なのでまずは自分のポイントで打つ事を覚えて確実にコートに入れるようにしましょう。
ストレート打ち（ダウンザライン）
ストレート打ちは相手を揺さぶったり決めにいくショットに有効的です。
ストレート打ちのポイントは
・ボールをしっかり引きつける
・身体の回転で打つイメージ
この２つが特に大切です。
ストレートに打つのは難しいです。
だからこそしっかりボールを引きつけて身体を使って打つ必要があります。
そうする事によって身体のブレが抑えられて安定した打球が打てます。
ショートクロス打ち
ショートクロスは決める事ができれば得点できる可能性が高いショットです！
ショートクロスのポイント
・通常よりも振り上げる
・いつもよりコンパクトなスイング
この2つの意識がとても大切です。
距離が近い分コートに入りにくいですがしっかりと振り上げて回転をかけ、コンパクトに振ると決める事ができます。
このショットは簡単ではないですが、ここぞという場面や相手にショートクロスもあると思わせるだけでもプレッシャーになります。
なのでこれが打てる選手はかなり強い選手です。
基本を忠実に
ここまでバックハンドの基礎編と応用編をお伝えしてきました。
やはり1番大切なのは基本を忠実に行う事です。
基本ができていなければ難しいショットも打つことはできないし、打てたとしても続きません。
どんなに良いショットを1本打っても試合には勝てません。
そのためしっかりとバックハンドでラリーを続けて、ここぞという場面で難しいショットを選びます。
もちろん状況にもよりますが常に難しいショットを打っている強い選手なんていません。
長くラリーを続けた後にチャンスを広げるために打ちます。
なので初心者の人はバックハンドの基礎をしっかり押さえてか応用も加えていく事が必要ですね！
まとめ
今回は初心者向けにバックハンドの基礎編と応用編についてお伝えしてきました。
基礎編の内容としては
・踏み込み足
・左手8割
・身体を残す
この3つについてお伝えしてきました。
応用編では
・クロス打ち
・ストレート打ち
・ショートクロス
の3つをお伝えしました。
どのショットもすごく大切ですがまずは基礎編を抑える事が大切です。
基礎ができてから次へ向かうのが上達への近道です。
これを見てくれた人が1試合でも多く勝てるようになる事を願っています！