しなりでフォアハンドが更に進化する!しなりのテクニックをすべて解説!

スポンサーリンク
≪ベストセラー!練習に最適/ネットなら1000円以下!≫ 

フォアハンドにはしなりという一種のテクニックがあります。

凄くパワーをだして振ったつもりが、思いのほかボールが飛ばなかったりするのは、しなってないからなのかもしれませんよ?

「しなり」を意識すると、フォアハンドはパワーがアップして、結果的にプレーが好調になる場合があります。

今回の記事では、しなりを使ったフォアハンドの動き方に焦点を当て、初心者でも習得できる練習方法を詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、フォアハンドのしなりを活用し、力強く正確なショットを打てるようになります。

また、ラケット面の動きをコントロールしやすくなり、しっかりとしたボールの飛びを実現できるでしょう。

この記事でわかること

  • フォアハンドにおける「しなり」の役割と効果
  • しなりを生かしたラケット面の正しい使い方
  • 初心者でも簡単に実践できるフォアハンドのしなりを取り入れた練習方法
  • ラケット面の安定性を高め、スピンとパワーを両立する技術
  • フォアハンドを改善するためのしなりの感覚を身につけるコツ

著者
17年のテニスコーチ歴があり、毎年1,200回以上のレッスンを行っています。

フォアハンドをしならせるのは一歩間違えると手首を壊しかねない技術です。
正しい知識を身に着けてから練習に取り入れてみてください。

スポンサーリンク

目次

フォアハンドの「しなり」を理解する

フォアハンドの「しなり」を理解する見出し写真

フォアハンドのしなりは、パワーとコントロールの両立に欠かせません。

しなりを使うことで、ラケット面の動きがスムーズになり、ボールに力強いパワーを与える事が出来るようになります。

そのパワーをスピードに変換するか、スピンに変換するかはプレースタイル次第です。

このセクションでは、しなりを活用するための基本的な動作と、その効果を見ていきます。

  • そもそもしなりとはどういうこと?
  • フォアハンドのしなりの基本的な感覚

そもそもしなりとはどういうこと?

「しなり」という言葉を耳にしたことはあるかもしれませんが、テニスで言う「しなり」とは具体的にどのような動きのことを指すのでしょうか?

簡単に言えば、しなりとは「ラケットをしなやかに使ってエネルギーを蓄え、そのエネルギーを瞬間的に解放する」動きのことです。

このしなりがあることで、ラケットがしなるようにボールに力が伝わり、よりパワフルで精度の高いショットが打てるのです。

しなりは、テニスのフォアハンドにおいて特に重要です。

しなりを活用することで、少ない力で効率よくボールにエネルギーを与えることができます。

特に初心者は、ラケットをただ振り回すのではなく、ラケットが自然にしなる感覚をつかむことがフォアハンド上達の大きなポイントです。

しなりの例え:弓矢の動き

イメージしやすいのは、弓矢です。

弓をしならせてエネルギーを蓄え、矢を放つ瞬間にそのエネルギーが解放されます。

テニスのしなりも同じ原理で、ラケットがしなることでスイングのエネルギーがボールに効率よく伝わり、強力なショットを打つことができるのです。

ちなみにですが、弓はの肉眼でわかるほどしなりますが、テニスラケットは肉眼ではほとんど確認できないので、しなっているときの力の流れを体感するのは難しいと言えます。

しなりができていないとパワーがロスする

しなりをうまく使えていないと、ただ力任せにラケットを振るだけになってしまい、スイングの効果が半減します。

結果として、ボールが飛ばない、パワーが不足する、スピンがかからない、といった問題が発生します。

しなりを意識することで、これらの問題が解消され、スムーズなスイングと安定したショットが打てるようになります。

しなりを理解し、フォアハンドに取り入れることで、あなたのテニスが大きく変わるはずです!

フォアハンドでしなりを意識したスイング

フォアハンドでしなりを意識したスイング見出し写真

フォアハンドのしなりは、スイング全体にわたって重要です。

特にテイクバックからインパクトにかけて、ラケットをしならせるように動かすことでボールに最大限の力を伝えられます。

ここでは、しなりを活用したスイングを以下の3つの動作にわけて具体的な方法で説明します。

  • ラケットダウン時
  • フォワードスイング時
  • インパクト時

ラケットダウン時に力を抜くことによってしなりの準備をする

しなりを効果的に使うためには、ラケットを下げる瞬間に力を抜くことが重要です。

この「ラケットダウン」のタイミングで腕や肩に力が入ってしまうと、しなりの効果が失われてしまい、スイングが固くなってしまいます。

逆に、力を抜いて自然な動きを意識すれば、ラケットがしなるための準備が整い、次のインパクトに最大限の力を伝えることができるのです。

力を抜くことの重要性

  1. スイングの流れをスムーズにする
    ラケットダウン時に力を抜くと、スイング全体がスムーズになります。力を入れすぎると腕や肩が固まり、しなりをうまく引き出せません。特に、フォアハンドのスイングでは、ラケットを振り下ろす際に力を抜くことで、しなりが自然と生まれ、ボールに効率的に力が伝わります。
  2. しなりを発生させるための準備
    ラケットダウン時に力を抜くことで、ラケットがしなやかに動く余地が生まれます。力を抜くことによって、ラケットが自分の体の動きに従い、自然にしなりを発生させる準備が整います。これにより、インパクト時にしなりを利用して強いボールを打つことができるのです。
  3. リラックスした状態でのスイングがしなりを助ける
    スイングの途中で常に力が入っていると、ラケットがしなるタイミングがずれてしまうことがあります。逆に、ラケットダウンのタイミングでしっかり力を抜けば、リラックスした状態でスイングでき、ラケット自体が持つ弾力を最大限に引き出せます。

具体的なラケットダウン時の動作ポイント

  1. ラケットヘッドの重さを感じながら下ろす
    少しだけ前腕を意識してラケットヘッドが先に落ちるようにします。スイングの流れに合わせて自然にラケットを下ろすことで、しなりの準備が整います。
  2. 腕の重さを感じながら力を抜く
    ラケットダウン時は、腕全体の重さを感じながら、余計な力を入れないことが大切です。自分の腕やラケットが自然に落ちていく感覚を覚えながら、力を抜いてスイングすることで、ラケットがスムーズに動きしなりが活かされます。
  3. 体の回転と連動させる
    しなりを活かすためには、ラケットを下ろす動作が体全体の回転と連動している必要があります。体の回転とともにラケットをスムーズに下げ、力を抜くことで、しなりが効果的に生まれます。この一連の動作がスムーズに行われると、インパクト時に自然なしなりを発揮できます。

ラケットダウン時に力を抜く練習方法

  • テイクバックからラケットダウンまでの動きだけをシャドースイングで練習
    ゆっくりとした動作で、ラケットを下ろす際に余計な力が入っていないか確認しましょう。力を抜いたスムーズな動作を体に染み込ませ、ラケットが自然にしなる感覚をつかむことがポイントです。
  • 意識的に深呼吸を取り入れる
    ラケットダウン時に息を吐くと、力が抜けやすくなります。特に初心者は無意識のうちにスイング中に力が入りがちなので、息を吐きながらラケットを下ろす練習をすることで、リラックスした状態を保ちながらしなりを活かしたスイングが身に付きます。

フォワードスイング時にラケットヘッドを遅らせてスイングする

フォアハンドのスイングで、しなりを最大限に活かすためには、フォワードスイング時にラケットヘッドを少し遅らせることが重要です。

このテクニックにより、ラケットが自然にしなり、インパクト時に大きな力をボールに伝えることができます。

ラケットヘッドを遅らせてスイングすることで、体の力を無駄なく使い、スイングのスピードと威力を同時に向上させることができるのです。

ラケットヘッドを遅らせることのメリット

  1. しなりを最大限に引き出す
    フォワードスイング時にラケットヘッドを遅らせることで、ラケットのフレームがしなる時間が長くなります。これにより、インパクト時にラケットが反発するようなしなりが生まれ、ボールに対してより強い力が伝わります。この遅れが、しなりを活かしたパワフルなショットを生むカギです。
  2. スイングスピードの増加
    ラケットヘッドを遅らせることによって、インパクト直前にラケットが加速します。この加速によって、ボールに対するスピードが増し、相手を圧倒するショットが打てるようになります。特にしなりを意識したスイングでは、ラケットのヘッドが遅れてから一気に加速することで、しなりの反発力を利用して威力を高めることが可能です。
  3. 体の回転を効果的に利用する
    ラケットヘッドを遅らせることで、腕の動きだけでなく体全体の回転がスイングに加わります。体幹をしっかり使い、ラケットヘッドを遅らせることで、しなりが最大化され、インパクト時に体全体のエネルギーをボールに伝えることができます。この体の回転とラケットの遅れが連動すると、力強くスムーズなスイングが可能になります。

ラケットヘッドを遅らせるための具体的なステップ

  1. リラックスした腕でスイングを開始
    フォワードスイングを開始するとき、腕に余計な力が入っているとラケットヘッドを遅らせることができません。まず、肩や腕の力をしっかり抜き、リラックスした状態でスイングを始めることがポイントです。特にスイングの初動で力を抜くことで、ラケットヘッドが自然に遅れてくれます。
  2. 手首の柔軟性を意識する
    ラケットヘッドを遅らせるためには、手首の柔軟性が重要です。手首を固めすぎず、しなやかに使うことで、ラケットヘッドが遅れて体の動きに追従するようになります。特にインパクトに向かう直前まで手首をリラックスさせておくことで、ラケットが自然としなりを作りやすくなります。

ラケットヘッドを遅らせる練習方法

  • シャドースイングで感覚を掴む
    ラケットを持たずにシャドースイングを行い、体全体の動きとラケットヘッドを遅らせる感覚を掴みます。手首をリラックスさせた状態で体を回転させ、スイングが自然にラケットヘッドを遅らせる形になるように意識しましょう。ゆっくりとした動作から徐々にスピードを上げると、自然とラケットヘッドの遅れが生まれます。
  • ラケットの重さを感じながらスイング
    ラケットの重さを利用して、自然にヘッドが遅れる感覚を掴むために、ゆっくりとしたスイングを繰り返します。スイング中にラケットの重みが手首を自然に引っ張って遅らせる感覚を体に覚えさせましょう!
ラケットヘッドを遅らせるスイングって、初心者にはちょっと難しいかもしれないけど、これができるようになると一気にショットの威力がアップするよ!力任せに打つんじゃなくて、体の動きに合わせてラケットが自然に遅れるように練習すると、しなりがグッと効いてくるんだよ!

送らせていたラケットヘッドをインパクト時に加速させる

フォアハンドでのしなりを最大限に活かすためには、送らせていたラケットヘッドをインパクト時に一気に加速させることがカギです。

ラケットヘッドを遅らせた状態を維持し、インパクト直前で急激に加速することで、ボールに力を効率的に伝えられ、パワフルかつスピンの効いたショットを打つことが可能になります。

この動作はしなりを効果的に活用するために非常に重要です。

インパクト時に加速させるメリット

  1. しなりによる爆発的なパワーを引き出す
    ラケットヘッドを遅らせてしなりを作り、インパクトの瞬間にそのしなりを解放するように加速することで、ラケットがボールに最大の力を伝えます。ラケットのしなりがスイングのエネルギーを溜め込み、そのエネルギーがインパクトで一気に解放されることで、ショットが飛躍的に強くなります。
  2. スピードとスピンの両立
    インパクト時にラケットヘッドを加速させることで、ボールにスピードとスピンの両方をかけることができます。加速するスイングでボールを強く叩くことで、相手に届くまでの時間を短くしつつ、スピンによってボールの軌道を制御できます。これにより、攻撃的なショットを実現しやすくなります。
  3. インパクトでの安定感が増す
    ラケットヘッドが自然に加速することで、インパクト時のラケット面がしっかり安定します。スイングの流れがスムーズであるほど、ラケットがブレずにインパクトを迎えることができ、安定したショットが打ちやすくなります。この安定感が、しなりを使ったフォアハンドの精度を向上させます。

送らせたラケットヘッドを加速させる具体的なステップ

  1. 体全体の回転を使う
    ラケットヘッドを加速させるためには、腕の力だけに頼らず、体全体の回転を使うことが重要です。腰と肩の回転をスイングに連動させ、自然とラケットヘッドが加速するように意識します。特に、下半身の動きとラケットヘッドの動きをリンクさせることで、力がスムーズにボールに伝わります。
  2. 背屈させていた手首を少しナチュラルに戻す
    ラケットヘッドを加速させるポイントの一つは、インパクト直前に手首を返す動作です。これにより、ラケットが一気に加速し、しなりが解放されます。手首を柔らかく使いながら、タイミングよくスナップを効かせることで、しなりのパワーをボールに伝えることができます。
  3. ラケットの重みを感じながらスイング
    ラケット自体の重みを感じながらスイングすることで、自然とラケットヘッドが遅れて加速しやすくなります。力任せに振るのではなく、ラケットの重みと体の回転が調和することで、しなりを利用した加速が可能になります。特にインパクト直前にラケットの重みを感じ、スムーズにスイングを加速させることがポイントです。

加速のための練習方法

  • スローモーションスイングでタイミングを掴む
    まずはスローモーションでラケットヘッドを遅らせ、インパクトの瞬間に加速させる動作を繰り返し練習します。ゆっくりとした動きの中で、手首を戻すタイミングや体の回転を感じ取り、ラケットヘッドが自然に加速する感覚を身に付けましょう。
  • 短い距離でのボール打ち練習
    短い距離で相手と打ち合う練習を通して、インパクトの瞬間に加速する感覚を養います。強く振る必要はなく、インパクト直前にラケットヘッドが加速するタイミングを意識して繰り返すことで、しなりを利用した効率的なスイングが身に付きます。

ラケットヘッドを遅らせてインパクト時に一気に加速するのは、しなりを最大限に活かすための最強のテクニックだよ!これができるようになると、ボールが思った以上に速く飛んでいくし、スピンもしっかりかかるんだ。

しならせたときのラケット面はかなりシビアに意識する

しなりを使ったフォアハンドでは、ラケット面の向きが非常に重要です。

しなりが発生するとき、ラケット面がボールに対して適切な角度で当たると、ボールの回転量が増え、スピンや飛距離が決まります。

相手コートでより深く弾むショットが打てます。

詳しくは関連記事 フォアハンド時のラケット面を完全攻略!知れば変わる!ラケット面をコントロールしよう!

で解説してます。

フォアハンドのしなりをもっと感じやすくする為の練習法

フォアハンドのしなりをもっと感じやすくする為の練習法見出し写真

フォアハンドのしなりを効果的に身につけるための練習法を紹介します。

初心者でも簡単に取り入れられる方法を中心に、実践しやすいトレーニングを提案します。

  • スローモーションでのスイング練習
  • 壁打ちを使ったラケット面のコントロール練習
  • しなりを意識した体幹トレーニング

スローモーションでのスイング練習

フォアハンドのしなりをしっかりと身につけるためには、まずはゆっくりとした動きでフォームや感覚を確認することが大切です。

スローモーションでスイングを行うと、ラケットのしなりや体の使い方を細かく意識することができ、無駄な動きをなくす練習になります。

初心者でも簡単に取り組めるこの練習は、しなりを自然に体に覚えさせるために非常に効果的です。

スローモーションでの練習方法

  1. 準備姿勢
    足を肩幅に開き、リラックスした姿勢でラケットを構えます。ラケット面の向きをしっかり意識し、両手で軽くラケットを握ります。
  2. テイクバックをゆっくり行う
    スイングの始めは、ゆっくりとラケットを後方に引きます。このとき、ラケットが体の後ろでしなる感覚を感じられるよう、しっかりとテイクバックしましょう。腕だけでなく、体全体を使って動かすことが重要です。
  3. インパクトの瞬間を意識
    ボールを打つ瞬間のインパクトを想定し、ラケット面がボールに当たる直前に「しなり」を最大限活かすよう意識します。ラケットが自然としなり、エネルギーがボールに伝わる瞬間を感じましょう。
  4. フィニッシュまでゆっくり振り切る
    インパクトの後も、スイングをゆっくりと続けて振り切ります。最後までスムーズに体全体でスイングすることで、しなりがラケットに伝わり、安定したショットを打てるようになります。

スローモーション練習の効果

スローモーションでの練習を行うことで、しなりを最大限に活かしたスイングのフォームが身に付きます。

特に初心者は、早い動きでスイングをしてしまうと、しなりの感覚をつかむ前に力を使い過ぎてしまうことが多いです。

しかし、ゆっくりとした動きで練習すると、しなりを実感しやすくなり、スイング全体の流れも改善されます。

ゆっくりやるとちょっと退屈に感じるかもしれないけど、実はこの練習がしなりを感じるための近道なんだ!焦らずにフォームを確認しながら続けていこう。コツがつかめたら、自然にラケットがしなって、驚くほど力強いショットが打てるようになるよ!

しなりを取り入れた球出しトレーニング

球出し練習は、しなりを習得するための絶好の練習法です。

しなりを意識しながらボールを打つことで、ラケットの使い方やスイングの感覚を磨くことができます。

球出し練習をただの打ちっぱなしにしないために、しなりをしっかりと取り入れた練習法を紹介します。

しなりを意識した球出し打ちのポイント

  1. リラックスした状態で構える
    まっすぐ立ち、リラックスした姿勢でラケットを握ります。肩や腕に力を入れすぎないことが重要です。ラケットがしなるためには、体全体の力をうまく使うことがポイントなので、まずはリラックスすることから始めましょう。
  2. ゆっくりとしたスイングから始める
    初めは、スローモーションのスイングと同じ感覚で、ゆっくりとボールを打ちます。このとき、しなりを意識しながら、ラケット面がボールにしっかり当たるようにします。まずは短い距離にボールを返すことで、しなりの感覚を身に付けやすくなります。
  3. インパクトの瞬間をしっかり感じる
    ボールに当たる瞬間、ラケットが自然にしなる感覚を大切にしましょう。しなりを使って打つと、腕の力に頼らずに自然にボールが奥に飛んでいくのを感じられます。しなりがうまく使えていれば、インパクト後のフォローもスムーズになります。
  4. テンポを上げてリズムを意識する
    しなりの感覚がつかめてきたら、徐々にテンポを上げていきます。テンポを上げると、ラケットを強く振る必要がなくなり、自然なしなりでボールを打つ感覚が身に付きます。このリズムを保ちながら、できるだけ体全体を使ったスムーズな動きを心掛けましょう。
  5. 左右のフォアハンドを交互に打つ
    しなりを使った球出し練習である程度打てるようになったら、次は左右に振り分ける練習をしてみましょう。ラケットを振る角度を調整しながら、左右に打ち分けることで、コート上でも実践しやすくなります。この練習により、しなりを活かしたショットのコントロール力が向上します。

しなりを取り入れた球出し練習のメリット

  • 反復練習ができる
    球出し練習は自分のペースで何度も繰り返し練習できるため、しなりの感覚を体に覚え込ませるのに最適です。相手に依存せず、自分自身でフォームを確認しながら練習を進められます。
  • しなりのタイミングが磨ける
    一定のテンポで出してもらえるので、しなりのタイミングを正確に捉える練習にもなります。ボールが飛んでくるスピードに合わせ、正確なしなりでボールに力を伝える感覚を磨くことができます。
球出し練習って、実はめちゃくちゃいい練習なんだ。自分のフォームやリズムをしっかり確認できるし、しなりを意識すればもっと効果的になるよ!焦らずに、自分のペースでしなりの感覚をつかんでいこう。しなりを感じると、すごく気持ちよくボールが返せるはず!

壁打ちでしなりの感覚を強化する

しなりの感覚をつかむために、壁打ちを活用した強化トレーニングは非常に有効です。

壁を相手にすることで、リズムよく反復練習ができ、しなりを体にしっかり覚え込ませることができます。

しなりの習得には、反復練習とタイミングが重要なので、壁打ちはその両方を鍛えるのに最適な練習方法です。

ここでは、しなりの感覚をさらに強化するための具体的なステップとポイントを紹介します。

壁打ちトレーニングの具体的なステップ

  1. 短い距離から始める 壁との距離を短めに設定し、近距離でボールを打つ練習を始めます。距離が短いと、ボールが早く戻ってくるため、反応速度としなりのタイミングを鍛えることができます。この段階では力を入れず、軽いスイングでラケットのしなりを感じながら打つことが大事です。
  2. しなりを意識して打つ 壁打ちの際、しなりの感覚を強く意識しましょう。特にラケットがしなる瞬間に集中し、無理に力を入れずに自然なしなりを利用してボールを打つことを心がけます。スイングのスピードや角度を調整しながら、しなりがボールにどのように影響するかを観察してみましょう。
  3. リズムをキープする 壁打ちでは、テンポよくボールを打ち返すことが重要です。しなりを意識しながら、一定のリズムを保って打ち続けることで、しなりを使ったスイングが自然なものとして身についていきます。このリズムを崩さず、体全体でしなりを感じながらスイングするのがポイントです。
  4. 変化をつけたスイングを取り入れる しなりの感覚がつかめてきたら、壁打ちの中でスイングにバリエーションを加えましょう。角度や強さを変えて、しなりを使い分ける感覚を養います。例えば、ゆるいスイングから徐々にスピードを上げたり、強いショットと弱いショットを交互に打つことで、しなりのコントロール力が高まります。

しなりを強化するためのポイント

  • 力を抜いて、リラックスした状態でスイング
    力を入れすぎると、しなりがうまく発生しません。特に初心者は力任せに打ちがちなので、意識的にリラックスしたスイングを心掛けましょう。
  • ラケット面の角度に注意
    しなりが効果的に働くには、ラケット面の正しい角度も重要です。ボールを正確に捉え、インパクト時にラケット面が適切な角度になるように気をつけましょう。ラケット面が開きすぎると、しなりが活かせずにボールが飛びすぎたり、コントロールが難しくなります。
  • ボールとの距離を調整する
    ボールに近すぎても遠すぎても、しなりが活かせません。適切な距離を保つことで、しなりの効果が最大限に発揮されます。壁打ちの中で自分にとってベストな距離感を探りましょう。

壁打ちでのしなり練習の注意点:

焦らず、最初はゆっくりとスイングをしながら、しなりの感覚を確かめましょう。壁打ちはシンプルに見えますが、しなりを意識した練習にすることでより深い技術習得が可能です。また、無理に力を入れないようにし、常にフォームの確認を怠らないことが大切です。

壁打ちって、ホント万能だよね。しなりを磨くにはピッタリの練習方法だよ。壁相手にたくさん反復できるから、しなりの感覚が体に染み込んでくるんだ!力を入れすぎずに、ラケットが自然としなる瞬間を感じながら、リズムよく打っていこう!


まとめ:しなりでフォアハンドが変わる!その違いと練習法

この記事でお伝えした内容を振り返ります。

  • フォアハンドのしなりの重要性と効果
  • しなりを使ったラケット面のコントロール
  • 効率的なしなりの習得方法
  • スピンとパワーを両立させるためのテクニック
  • しなりを生かしたフォアハンドの練習法

フォアハンドの「しなり」、ちゃんと理解できたかな?次の次の練習で早速試してみよう!最初は難しく感じるかもしれないけど、しなりがしっかり身につくと、今まで以上にパワーとコントロールが安定するから、試合でも自信を持って打てるようになるよ。しなりを活かしたフォアハンド、どんどん磨いていこう!それじゃ、また次の記事で会おうね!楽しく、そしてしっかり練習してね!

スポンサーリンク
グリップはまとめて買うのがお得!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする