トップスピンとは?その特徴と早めに判断するコツ

テニスでよく聞くトップスピンという単語

経験者なら誰でも知ってる言葉ですが、

今回はそれを知らない方向けの記事になります。

おそらくテニスを始めて間もない方は言葉は知っているもののどういうものかは深く理解していない場合もあるでしょう。

バウンドしてから「あれ?ボールの感じがなんか違う」って思うこともあるかと思います。

それはトップスピンを打たれたからですね!

この記事で確認しましょう!

この記事を読めば
・トップスピンとは何かわかる
・どんなボールなのか特徴がわかる
・打たれる前に予想ができるようになる
と思います。
目次

トップスピンとは何?特徴も解説

本題ですが、

トップスピンとはボールが飛んでいく方向に対して縦回転しているボールになります。

例えばですが、

車が前に進む時のタイヤの回り方と同じ回転です。

トップスピンと順回転の違い

この二つは似てるようでちょっとだけニュアンスが違います。

違いは回転力です。

例えるなら、

時速150キロで走ってる車のタイヤの回転の速さがトップスピン

時速80の方がフラットドライブ

同じ回り方をしてるけど回転力で呼び方が違うってことを覚えておきましょう。

ちなみにフラットは徐行運転くらいの回転のイメージです。

トップスピンの特徴

トップスピンの特徴は

空気抵抗によりボールが早めに下に落ち、バウンド後に高く弾んだり、進行方向に向かって鋭く伸びます。

しかし、高く弾ませる場合はそれなりに高い軌道でボールを打たないと変化がわからないです。

初心者さんは、自分・もしくは相手の打ったボールがトップスピンになってるかどうかの見極めが難しい傾向があります。

ですが、やっているうちに判断できるようになります。

それまでは上手い人に判断してもらうといいでしょう。

トップスピンを打たれた側の特徴

今度はトップスピンを打たれた側の特徴も見ておきましょう。

打たれた側は技術不足だと

・バウンド後の弾み方が思っていた目測よりも高い

・ボールが重い

・コントロールして返球できない

なんて特徴があります。

ボールが重くなるのは回転が多くかかっているからです。

その他の理由としては、弾み方が普段と違うので間違った打点で打たされると普段よりも重たく感じますね。

その結果、コントロールが難しいといった具合になります。

トップスピンを早めに判断する方法

ここまでで本題のほうは理解できたかと思います。

テニスは判断が早ければ早いほど有利に立てます。

相手がトップスピンを打ってくるのか、それともスライスなのかフラットなのか判断できたらテニスの総合力が高くなります。

相手が打つ時の打点の高さを見る

トップスピンの打ち方というのは至ってシンプルです。

ボールに対して下から上に振るのが原則です。

超一流のトップスピンのかけ方はちょびっと変わりますがそれは別記事にします。

下から上に振るので、相手の打点が肩の位置より上だとトップスピンは打ってこない傾向があります。

なので自分が打ったボールがどういう風に弾んで、どのあたりで打つか考えられると判断が早くなりますよー。

まとめ

・トップスピンとはボールが飛んでいく方向に対して縦回転しているボール

・トップスピンと順回転の違いは回転の速さによる

・空中で勢いよく下に落ち、バウンド後の弾み方が高く、そして伸びる

・トップスピンを返球する側はボールが重たく感じてコントロールが難しい

・相手がトップスピンを打つかどうかの判断は打点の高さを見る

以上になります!

個人的にはトップスピンよりフラットの方が好きです!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする