世の中に出ている道具という物はどんどん軽量化されているわけですが、スポーツにおいて・・・特に硬式テニスはどうなのでしょうか?
この記事を読んでいる読者さんはテニスラケットの重さをどうするか迷っていると思います。
今回の記事でラケットの重さについて理解が深まれば幸いです。
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目次
テニスラケットの重さはあった方がいいかどうかわかりますか?
結論から言うと
僕個人の意見としては「自分が扱える範囲内で重くするべき」だと思ってます。
その理由をいくつか考えてみました。
重いほうがいい理由
・相手の力強い球に対して打ち負けなくなる(ラケット面が弾かれ難くなる)
コレに関しては相手の球が速かったりした場合なんですが、軽いラケットで打ち返す場合は結構インパクト時にラケット面がぶれやすいです。
軽いほうが手に伝わってくる衝撃が大きいんですね。
そしてインパクト時のラケット面を安定させようとして必要以上の余計な力みが出てしまいがちです。
ラケット自体が重たいとラケット面の安定感があります。
重たいほうが手に伝わる衝撃が少なく、脱力してボールを打てますね!
・ラケットの使い方や身体の使い方が上手になれる!=ボールを楽に飛ばせる!
軽いよりも重たいほうが遠心力は大きくなりますよね。
遠心力は身体の使い方やラケットワークを覚えていければ最大限発揮できると思います。ただし、それまでは重いラケットは操作性が良くないかもしれませんが。
人間はある程度の規制がかかった状況だと工夫をするものだと思ってますので重たいラケットを使うことによって、楽にラケットを振れるような身体の使い方を覚えていくという考え方もあるのです。
軽いラケットだと操作がたやすい分、小手先の筋肉で振れちゃうのかもしれませんね!
・ボール自体にパワーが出やすい
例えばですが、1キロのダンベルを握り締めたままパンチするのと
普通にパンチするのだと衝撃はどっちの方があると思いますか?(笑)
想像してわかるとおり1キロパンチのほうが衝撃力はありますよね。まぁ、パンチスピードは遅くなりますが(笑)
ってことは単純に考えてもテニスで重くても軽くても変わらないスイングスピードならばラケット重量は重たいほうが有利ですよね。
という理由から僕はラケットは重めにすることをオススメします!
どのくらいのラケット重量がいいかはその人次第です!
ちなみにシューズは軽いほうがいいですよ!(笑)
読んでいただきありがとうございます!!