スタンスの幅を広く取るか狭く取るか悩む人は読んでみて

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テニスでのスタンス幅をどれくらいに広げていいのか最近悩んでるって方いませんか?

今までは狭いスタンスだったけど、広いスタンスのほうがいいよって周りから言われてやってみたけどなんかしっくりこない!

反対に今までは広めのスタンスでテニスしてたけど、狭くしてみようか考えてる

そんな悩みをお持ちの方に向けた記事となります!

対象のレベルは
・テニスを始めたばかりの初心者
・初中級から中上級くらいまで
・学生からやっておらず、25-50歳くらいくらいかなと思います!

今回の記事でわかること
・スタンス幅のそれぞれの特徴
・自分に合うスタンス

になっています!!

このサイトを運営してる僕自身は、現役のテニスコーチをしています。

なので、普段のレッスンでもスタンスについて生徒さんに指導することがありますので

その経験を元にこの記事を読んでくれている皆さんにお伝えしたいと思います。

もくじ

目次

スタンスの幅を広く取るか狭く取るか悩む人は読んでみて

スタンスで悩む方はついてまず大事な事といえば、

スタンス幅を考える際に2パターンのケースがあります。

それは

1.構えている時のスタンス幅

2.ボールを打つときのスタンス幅

そして、構えているときのスタンス幅と打つときのスタンス幅は必ずしも一致しない

って事を念頭に入れておきましょう。

そして、

構えているときのスタンス幅の特徴と

打つときのスタンス幅の特徴についてを理解することによって

自分のするべきスタンス幅が見えてくるかと思います。

その為にも

1.構えている時のスタンス幅の違い

2.狭いボールを打つときのスタンス幅の違い

のそれぞれの特徴を捉えておきましょう。

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1.構えているときのスタンス幅について

構えているときのスタンス幅で悩んでいる方もいるかと思います。

それを解説していきます。

多くの指導者も同じ答えを言うかと思いますが、僕自身も構えているときにはスタンス幅を広めに取るようにしています。

広いスタンスについて

スタンスは基本的にはボールに対して両方のつま先を向けてる状態での構えになります。

広めのスタンスというのは肩幅よりもちょっと広いくらいのイメージでいいです。

成人男性であればラケット一本分くらいの幅を取っていいかと思います。

しかし、小柄な女性がその幅を取るとだいぶやりすぎな感じがするので、

マッチョな男性の肩幅くらいをイメージしてスタンス幅をとればいいんじゃないでしょうか。(逆にわかりにくいか)

構え時の広いスタンスの特徴

いくつかあげますが

・上体が安定する

幅を広く取ることによって重心の位置が下がり、

上体をしっかりと支えることが出来ることだと思います。

・左右への動きに強くなる

スタンス幅が広くなると左右の方向に向かって地面を蹴って動き出せるので瞬時に動きやすくなります。

特に発揮される場面としては、ハイスピードなラリーをしていて

ボールを打って、すぐに特定のポジションに戻るけど相手の返球に備えて一旦その場でストップ→すぐに動き出す ときですね。

このときにスタンス幅が狭いと身体を支えることが出来なくてうまくストップできませんし、次の動きがおそくなります。

構え時の狭いスタンスについて

・リラックスしやすい

狭いスタンスは日常でのスタンスに近い分、リラックスが出来る姿勢といえます。

・広いスタンスに比べて前後の動きがやや早い

広いスタンスは足を広げている分前後には蹴りだしにくいですが、やや狭いスタンスは前後に動きやすいといえます。

ただ、テニス競技の特性で言えば前後の動きよりも左右への動きのほうが良く使われるので

結果、広いスタンスがメジャーなのかと思います。

打球時のスタンス幅について

次は打球時のスタンス幅になります。

ここでもやはり幅によって影響を受けますが、

打点にあわせて足幅を調節しますので優先順位はスタンス幅ではなくてボールとの距離感がまず大事だと思います。

無理にスタンス幅を広げて打点が窮屈になるくらいならしないほうがいいと考えます。

打球時のスタンス幅が広いときの特徴

・パワーのあるボールに負けない姿勢を作れる

例えば、何か重い大きな物体におされるイメージをしてみましょう。

押し返すためには足のスタンス幅を大きく広げたほうが力が入りますよね。

全身を使ってパワーを受け止めるには足のスタンス幅は広いほうがいいということです。

・体重をしっかり乗せて打てる

最初からスタンスを広げて返球するわけではなく、

踏み込む時にスタンスを広く取れると

その分、踏み込んだ足に体重が乗ります。

ここから生まれたエネルギーが途切れることなくボールを打てると(運動連鎖といいますが)力強いショットが打てます。

・打点のリーチが伸びる

端に打たれたボールを返球するには通常のスタンスでは無理な場合が多いです。

その場合、更にスタンスを広げて返球します。

とてもテニスが上手い人やプロ選手が一瞬使うようなスタンスですね。

股関節の柔軟性が大事です。

自分に合うスタンスとは?

ここまでの説明でなんとなくでもスタンス幅の理解が深まったなら幸いです。

さて、自分に合うスタンスというのはなかなか難しいですよね。

最初はしっくりこなくてもだんだん慣れてきて洗練された動きになってくることもあります。

ただし、正しいやり方が大事です。

将来的に機敏な動きを求められるような、例えばシングルスとかであれば

スタンスを広げて動けるようにしておくべきです

左右の動きがシングルスに比べると少ないダブルスでは、

スタンスはそこまで広く取らなくてもいいとおもいますが、レベルにもよるわけですね。

まとめ
・スタンス幅は構えている時と打つ時で違う
・スタンス幅はすべてが一緒というわけではない。
・スタンス幅が広いほうが左右の動きに強いからシングルス向け
・スタンス幅が狭いと前後の動きに強いのでダブルス向け(ボレーヤー)

になるかと思います。

読んでいただきありがとうございました!

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