テニスのシングルスやダブルスで強くなれる戦術思考力を鍛えよう!

スポンサーリンク
≪ベストセラー!練習に最適/ネットなら1000円以下!≫ 

テニスは頭を使って考えて戦えたほうが勝率があがります。

今回この記事を読んでくれている読者さんは、

シングルスやダブルスでいい結果を残したいと思っていることでしょう。

この記事を読み終えるころには

・どうやって戦えばいいかわかる

・相手がどのように考えているかがわかる

・試合に勝ちやすい考え方が身につく

ハズです!

《関連記事》

試合で勝つ為に分析しておきたい48の事

目次

テニスのシングルスやダブルスで強くなれる戦術思考力を鍛えよう!

テニスは対人スポーツです。

なので、勝つためには「いかに相手の予測の裏をつけるか」が大事になってくるのです。

テニスの勝負のルールはもっともシンプルにいうと「相手よりも1球多く返球出来たら1ポイントゲット」です。

このルールに基づいて一つの質問をします。

テニスにおける最高のショットとは何でしょうか?

僕の考える答えはシンプルに「相手が返球できないショット」です。

「そりゃそうでしょ!何言ってんのさ!」って言葉が聞こえてきそうですが(笑)

ではこの「相手が返球できないショット」とは何でしょうか?

スピードのあるボール・コースぎりぎりに入るボール・強烈な回転・・・

どれも間違ってないと思います。

ですが、あらかじめそのようなボールがきますよ!ってわかっているのなら・・

技術さえあればあっけなく返球されてしまいますよね!?

返球出来なかった場合は技術面に問題があるのか、もしくはフィジカル面に問題があるのか分析して

そこを重点的に練習していけばいずれは返球できるハズです。

話は戻りまして、
「相手が返球できないショット」というのは相手が予測できてないショットです。

つまり「相手の思考の外にあるショット」だと言えます。

試合の中でのある状況で「相手の予測の中にないショット」を打つ、それはつまり戦術的思考力が高くならなければ出来ないことなのです。

では、この戦術的思考力を考えていきましょう!

スポンサーリンク

3段階の戦術思考力

前提として、テニスは対人スポーツなので必ず「自分」と「相手」がいるわけです。

「行動」というのは「思考」の後に決まります。無意識で行動しちゃった場合は気にしないでおきます(笑)

行動の結果、勝ち負けが決まると言うことは

思考  思考 の戦いともいえるのではないでしょうか。

行動が思考通りに上手くいかない場合は反覆練習です!

そして、この思考はテニスにおいては「戦術的思考力」と言わせてもらいましょう。

大きく分けて3ステージがあると考えます。

もちろんその戦術を実行するための技術力・フィジカルはステージが上がるほどに必要になりますので、共にしっかり段階をおって進んでいく方がいいのかなと思います!

戦術的思考力ステージ1

「自分中心の思考」

自分が打てるショットの中で考えて戦う。

現在の自分の調子をふまえて・得意とするショットやパターンで勝負します。

※自分はフォアのクロスが得意だからソレ中心で攻めていこう

※今日はバックハンドが調子悪いからスライス中心で戦おう とか

イメージ的には
自分1人しかその場所に存在しないので何をしようと自由であり自己中心的な考えです。

対戦相手も同じステージ1の戦術思考であれば相性の関係もありますが、単純に技術の高い方が有利と言えるでしょう。

戦術的思考力ステージ2

「相手の特徴や出方を読み取る」

相手の性格や調子を考え、またどんなショットを得意・苦手としているのか考えて戦う。

※相手フォアハンドストロークが強力だからなるべくバックハンド側に配球しよう

※バックハンドの高い打点が苦手そうだからバックハンド側に高い弾道のスピンをかけて高い打点で打たせよう

※ガンガン攻めてくるけどミスも多いタイプだから自分は極力ミスが出ないように守備的に戦いつつチャンスがあればしっかりと攻めていこう など

イメージ的には
自分と相手がそこにいて、自分視点でその相手のことを見ている状態です。

相手の行動を伺いつつ自分も動くみたいな感じです。

こうすればこのような結果になるといった「セオリー」がこのステージには存在します。

戦術的思考力ステージ3

「相手から自分がどう見られているかを折込済みで考える」

相手から自分はどう分析されているかふまえつつ戦う。

つまり自分のテニスが相手からどのように分析・判断されているのかを把握されていますが、その上で戦術を練ることになります。

また、自分と対峙したときに感じるかもしれない思考をよんだうえで更にそれを戦術に加えます。

※バックハンドが弱点だと読まれているから次のボールもバックハンドにくるだろう。それを読んで回り込みフォアハンドから展開していこう

※事前の情報から相手が勝手に自分のことを「格上」と判断し思い込んでくれているから強気に攻めてくるかもしれない。

※反対に「格下」と思い込んで油断してるのを利用しよう。 など

イメージ的には

自分と相手がそこにいて、相手の視点から自分をみているような状態です。

このステージは自分のいいところも悪いところも客観的に見えてなきゃいけないし、相手の事もしっかりとわかっていないと駄目ですからそれまでのステージ1.2を出来てないと実践では難しいです。

そうなってくるとあえてセオリーから外れるようなショットを選択する場合もありえます。

そして、このステージ3の段階から相手が予測している行動外の選択が出来たときのショットがつまり「相手の思考の外側にあるショット」なのです!

相手がどのレベルの戦術思考力か判断してみる

ベテランに負ける若手ってのはどこのレベルにも見かけられますよね。

技術・フィジカルでは勝っているように見えて試合だと負けてしまう みたいな。

勝負している一方が相手よりも上のステージにいて

技術・フィジカルに大差なければ、試合に勝つのは上のステージの人です。

逆を言えば、技術・フィジカルで劣っていても戦術次第で勝てるかもしれないのです。

なので、相手の戦術的思考力がどのステージにあるのか考えてみてください。

ステージ1の人に対してステージ3の戦術をする必要はないですよね。

まとめ

テニスの試合は4ポイントを先にとり、更に6ゲームを先に取ると1セットですね。

1ポイント全てが大事だという考え方ももちろんありますが、1ポイントの価値というものはその時の局面によって差があると思っています。

その大事な場面のときにこそ「相手の思考の外側にあるショット」を選択できるとどうでしょうか??

きっと普段とは違った内容の結果に変化していくのではないでしょうか??

スポンサーリンク
グリップはまとめて買うのがお得!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする