プロテニスの年間大会スケジュール【ATP男子プロテニスツアー2022年の大会スケジュールについて解説】

毎年、熱戦が繰り広げられるATP男子プロテニスツアー

テニス好きな方で、ATP男子プロテニスの大会、
試合観戦を楽しみにしている方も多いと思いますが、
各大会のスケジュールや特徴をご存知でしょうか?

今回は、20022年に開催されるATP男子プロテニス大会のスケジュールや、特徴についてご説明いたします。

各大会を把握することで、テニス観戦をより一層楽しんでいただければ幸いです。

ATP男子プロテニスの大会スケジュール(2022年)

2022年に予定している大会をご紹介していきます。

大会のグレードにより、獲得ポイントが異なってきます。

各大会で好成績を残し、獲得ポイントの高い選手が、ランキング上位の選手になります。

※新型コロナウィルスの影響で、大会中止や延期も発表されているため、
変更される可能性はございます。

4大大会

グランドスラムとも呼ばれており、最もグレードの高い大会です。

各大会の優勝者には「2000P」加算されます。

数多くの選手が優勝を目標にしており、プロテニス界のビッグイベントとなっています。

1.全豪オープン

1/17~1/30にオーストラリアのメルボルンで開催されます。

4大大会の中では最初に行われる大会です。

コンディションの調整が難しいと言われている中、
ノバク・ジョコビッチ選手は過去最多の9回も優勝しています。

大阪なおみ選手も2回優勝しており、日本のテニス界を大いに盛り上げてくれましたね!

2.全仏オープン

5/22~6/6にフランスのパリで開催されます。

赤土を利用したクレーコートで行われ、球足が遅いことが特徴です。

ラリーが続くことが多いため、ラリー戦にめっぽう強いラファエル・ナダル選手が本領発揮するトーナメントになります。

3.全英オープン

6/27~7/10にイギリスのロンドンで開催されます。

天然芝で行われるため、球足が速いことが特徴です。

ストローク戦を得意とする選手より、
ビックサーバの選手が本領発揮するトーナメントになります。

また、世界最古のプロテニストーナメントで、最も伝統や格式が高い大会と言われています。

4.全米オープン

8/29~9/12にアメリカのニューヨークで開催されます。

世界最大のテニスコートと言われている

「アーサー・アッシュ・スタジアム」で行われ、2万人以上収容可能と言われています。

錦織圭選手が2014年に準優勝したり、大阪なおみ選手が2回優勝している大会で、日本人選手も活躍しています。

ATP Masters 1000

4大大会に次ぐグレードの大会です。各大会の優勝者には「1000P」加算されます。

3月、4月、5月、8月、10月に合計8大会開催されます。

ランキング上位の選手は出場義務があるため、不当な理由で欠場すると、翌年の大会に参加出来なくなる可能性があります。

コンディションの調整が難しいため、一定の条件を満たすと、出場義務が軽減されます。

ATP500

ATP Masters 1000に次ぐグレードの大会です。

各大会の優勝者には「500P」加算されます。

2月、4月、6月、7月、8月、10月に合計13大会開催されます。

日本で開催される「楽天ジャパン・オープン」も「ATP500」のカテゴリに属しており、10/3~10/9に開催予定です。

国内で観戦したい方は、大会スケジュールに注目してみてください!

ATP250

ツアー公式戦の中では最もグレードの低い大会です。

各大会の優勝者には「250P」加算されます。

1月上旬から10月下旬に合計40~50大会の開催されます。

大会数が多いため、コンディションに合わせ、大会に出場することが出来ます。

ATP男子プロテニスの大会スケジュールや特徴について、いかがでしたでしょうか。

各大会を少しでも理解していけば、テニス観戦をより一層楽しむことが出来るので、ぜひチェックしてみてください!

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