テニスをするなら天気のいい晴れた日が気持ちいいですよね。
太陽が照っている中で運動するのは心が晴れ晴れしますね!
だけど、時間帯によっては太陽が眩しくてうまくボールを打てない・・・!
っということで、今回はそんな眩しい太陽をサングラスで対応しおうって話しになります。
・サングラスのレンズ色による違い
・コート別でレンズ色を変えるメリット
・サングラスをしないとどうなるか?
・テニスでサングラスをすることのメリット
がわかるかと思います!
目次
テニスサングラスのレンズ色はどれを選べばいいの?
先に述べてしまうと、目的別にサングラスの色を決めるのが何よりも大事だと思います。
具体的に言うと
・日焼け対策でサングラスを使用するのか
・太陽で眩しくてサングラスを使うのか
・視認性を高めるためにサングラスを使うのか
ですね!
テニスをプレーする目的からで考えると、太陽の眩しさを防ぐ為とボールをよく見る為にサングラスを使用することになりそうですね!
サングラスは濃い色の方がいいのか?
ついつい、濃い色のサングラスの方がイメージ的には目を保護できている気がしますが
それとこれは別物です。
もしも日焼け対策ならば、紫外線透過率が低いサングラスを選ぶことが重要です。
例えば、
紫外線透過率1パーセントというのは、紫外線を99パーセントカットしてくれるということになります。
当然ながら、そういった機能が良くなるほど
サングラスのレンズ部分のコストが高くなる傾向があります。
紫外線による眼球への影響は良くないことは別の記事でご説明しましたので詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
日焼け対策でレンズの色が濃いサングラスは注意が必要
日焼け対策で濃い色のサングラスは注意が必要です。
濃い色のレンズは光をカットするので目に取り込む光の量が少なくなります。
結果、目は瞳孔開いて光の取り込む量を増やそうとします。
それにも関わらず、紫外線を通してしまう安物のサングラスをしてしまっていると
より多くの紫外線を通してしまうので目への負担がかかります。
さらに、隙間からも紫外線は入ってくるのでなるべく顔に密着した
フレームにカーブがあるような設計のものがいいです。
繰り返しますが、
日焼け対策であるならば、
紫外線をカットしてくれる機能があるサングラスを選びましょう。
太陽が単に眩しい場合のサングラス
紫外線とかを気にせず、単純に眩しい太陽をどうにかしたいのであれば
濃度の高い色のサングラスを選べば解決します。
フレームの形的に言えば頬からフレームが浮いてても問題ないので
いわゆるファッションメガネ的な種類が多いかと思います。
視認性を高める為の場合のサングラス
次は視認性を高める場合は
偏光レンズというタイプを使用するのがおすすめです。
偏光レンズとはガラスや地面からといった太陽からの直射以外の反射した光をカットしてくれるレンズです。
テニスコートもさまざまな種類のサーフェスがあり、地面の照り返しがあるので偏光レンズがあるとさらに視認性が高まります。
そして、加えてカラーレンズに寄る視認性の補正が大事になります。
ここでいうカラーレンズとは黄色とか赤とか青とかいった色のレンズのことを言ってます。
濃度の高い色のサングラスをしてると瞳孔が開いてしまうので、
物のコントラストが下がってしまい視認性が下がります。
なので、スポーツや注意深く物を見る必要がある際に使いたいですね。
テニスなどの球技をする方はこの部分を気にされるといいと思います!
その際は濃度の高い色は使用せず、少し薄めの色つきサングラスを使用するといいですね。
テニスコート別でサングラスの色は変更しましょう
以上のことからテニスの視認性を高める場合、
偏光レンズかつ、サングラスの色を変更したほうがいいとわかっていただけたかと思います。
本題までが長くなりましたが、
ここからはコートサーフェスや背景別にどんなサングラスの色にするべきか説明していきます。
とにかくボールの色の視認性を高めるサングラス色をチョイスしていきましょう。
オムニコートに合うサングラスの色
屋外のオムニコートでは緑色のコートが主流ですね。
ボールの視認性を高めるならば、青色系のサングラスがいいです。
黄色いボールに対して青色系はボールがはっきり見える効果があります。
曇天時で暗めであれば、黄色系のサングラスがいいです。
黄色系は視界を明るく映す効果があります。
ハードコートの合うサングラスの色
ハードコートは主に紺色や濃い青色が多いかと思います。
なのでボールとのコントラストは比較的はっきりしていますから
太陽が反射して明るすぎる場合はオレンジ色系のサングラスがいいです。
オレンジ系は太陽光線からの眩しいと感じるオレンジ光をカットしてくれます。
また、曇天時のときはイエロー系のサングラスにすると明るさを補正してくれておすすめです。
クレーコートでのサングラスの色
青緑系の色のサングラスを使うと地面の色が補色に当たるため、ボールがはっきりと見えるでしょう。
晴天時で眩しすぎる場合は、グレー系のサングラスを使うことにより自然な見え方で明るさを抑えてくれます。
屋内(インドア)やナイターでのサングラス
現在の照明はLEDとなっておりブルーライトが多く出ています。
ブルーライトをカットする効果があるブラウン系の色のサングラスがおすすめです
LED照明にはブルーライトと呼ばれる青色の波長が多く含まれており、
対して、人の目は青系の波長よりも黄緑系の波長を明るく捉えます。
LED照明を明るく照らせるレベルまで強めると青色の波長が強すぎて、
それが眩しいと感じるようになっています。
特にテニスではナイター照明が配置によっては眩しく感じることもあります。
ナイター照明+ハードコートの組み合わせは最悪ですね。
眩しい上にコートからの反射も加わって結構見えにくかったりします。
サングラスレンズ色比較一覧表
コートサーフェス | おすすめレンズ色 |
オムニコート | 晴天時 / 青 曇天時 / 黄色 |
ハードコート | 晴天時 / オレンジ 曇天時 / 黄色 |
クレーコート | 通常時 / 青緑 快晴時 / グレー |
屋内コート | 通常時 / ブラウン |
シーンに応じたおすすめサングラス
オークリーのサングラスがスポーツシーンでは一番メジャーです。
かけていてフィット感があり、下記紹介するサングラスはすべて偏光レンズなので安心してお使いいただけるタイプのものです。
スポーツにおいては視野が広いほうが使いやすいので、なるべく顔に沿うようなカーブしてるデザインがおすすめです。
青色系レンズ
オムニコートでボールを捕捉するのに最適!
黄色系レンズ
曇りの日に視認性アップ!!
オレンジ色系レンズ
ブラウン系レンズ
グレー系レンズ
サングラスをしないとどうなるか
身体的な部分で言えば、一番気になるのは眼球へのダメージです。
眼球は紫外線を長期間浴びていると白内障になる恐れがあります。
ですので、頻繁に太陽の下でテニスをプレーするような方はサングラスを着用することをお勧めします。
・眩しいだけなら濃い色のサングラスでもかまわない
・視認性を高めるら偏光レンズタイプを使う
・レンズの色を変えるとコントラストがはっきりする
以上になります!
サングラスでパフォーマンスをあげましょう!