テニスボールで足裏・背中マッサージ?効果と注意点を紹介

テニスボールには色んな利用方法が隠されています。

そこで今回の記事は
テニスボールを使ったマッサージについてお話します。

よく、テニスボールを使った足つぼマッサージなんかが知られていますよね?

そのテニスボールマッサージではどんな効果があるのか知りたくありませんか?

ここでは、足裏背中マッサージの効果やマッサージの方法・注意点を紹介します。

今回の記事でわかること
・足の健康障害によって引き起こされる事がわかる
・足のほぐし方がわかる
・テニスボールを使った効率的なマッサージがわかる

足は全身の健康に関わっている

皆さんがよく耳にする言葉で「足は第2の心臓」と呼ばれています。

足が血液を送り出すポンプのような役割をしているからです。

心臓から足まで運ばれた血液は、その後心臓の方へ送り出さないといけません。

この働きをしているのが足の筋肉です

足の筋肉を鍛えたり、足をマッサージして血流をよくすることは、全身の血液循環を良くすること繋がります。

そして、足裏には体に重要なツボが集まっています。

足裏をマッサージしてツボを刺激することは、全身の健康に繋がります。

テニスボールで足裏のツボをマッサージするとどのような効果があるのかを説明します。

足が疲れる・むくみ・冷えはなぜ起こる?

足がすぐに疲れる、夏なのに足だけが冷える、むくみが気になるという方は、足の裏の筋肉が硬くなっていることが考えられます。

足の裏の筋肉が硬くなると起こる症状として

  • 足裏のむくみと冷え
  • 足裏の張りと凝りや痛み
  • 足の指が動かしにくい

などがあります。

症状と原因について説明します。

足裏のむくみと冷え

足裏の筋肉が硬くなると、足裏を通っている血管やリンパ管が圧迫され、血液やリンパの流れが悪くなる傾向があります。

そうなると熱エネルギーの運搬がしっかり行われない、
不要な水分が体内に溜まりやすくなる、などで足裏の冷えやむくみ、疲れの原因となります。

足裏の張りと凝り

筋肉が硬くなると、血流が悪くなり疲労物質が溜まりやすくなります。

疲労物質がたまることで張り。凝り、痛みの原因となります。

歩行中のつまづき、転倒

足裏の筋肉が硬くなると、足裏の感覚が鈍る・足の指が使いづらくなるなど、
つまづきやすく、転倒のリスクが上がります

マッサージによる改善と効果

足の裏の筋肉が硬くなってしまっている場合には、とにかくマッサージが効果的です。

マッサージによってさきほど触れた症状がどのように改善・効果されるのかお話します。

冷えとむくみの改善

足裏をマッサージすることで、血流が改善し冷えやむくみの改善につながります。

なぜならマッサージによって溜まりがちな老廃物を流し、血流の流れが良くなるからです。

足裏だけでなく、ふくらはぎをマッサージするとより効果がアップします。

足裏の張りと凝りの改善予防

マッサージをすることで、足裏の筋肉がほぐれ足裏の張りと凝りの改善、軽減、予防につながります。

足裏の筋肉は足首にかかる衝撃を吸収する役割を持っています。

そのため、足裏の筋肉の硬さを放っておくとしっかりした役割を果たせなくなり、炎症が起き痛みがひどくなります。

痛みがひどくなるのを予防するために足裏のマッサージやストレッチが大切です。

歩行中のつまづき・転倒リスクの軽減予防

足裏の筋肉をほぐすと、歩行中のつまづき・転倒の予防につながります。

足裏には、センサーがあって足裏が凝り固まると立っているだけで、緊張状態となっています。

マッサージをすると足裏の感覚が良くなり地面にしっかりと立っていると感じるようになります。

すると脳に伝わり、脳は倒れないから力を抜いてもいいよと指示を出します。

このことで、つまづきや転倒のリスクが軽減されます。

テニスボールを使った足のマッサージ方法

ここでは、硬くなった足裏の筋肉をほぐすテニスボールを使ったマッサージ方法について解説します。

効果的に足裏をほぐすためには、気持ちいいを目安に硬い所からほぐしていきます。

事前に今の自分の足の裏の状態を覚えているとほぐした後の効果が分かりやすいです。

足の指や足首を動かして確認をしましょう。

1.体重をかけてほぐす

テニスボールを床に置いて右足の指をのせる。

かかとはつけたまま体重をかけて30秒から60秒ほど、痛いけど気持ちいいを目安に。

反対の左足も同様に。

2.前後に動かしてほぐす

テニスボールを床において右足裏をのせて、前後にゆっくり体重をかけながら移動させます。

不安定だと思ったら、壁などに手をついて行ってください。

30秒から60秒ほど、調整しながら痛い所を気持ちいいを目安にほぐします。

左足も同様に。

3.ふくらはぎをほぐす

膝をついて座り、ももの裏とふくらはぎの間にボールを挟みます。

ここからゆっくり体重をのせ、痛いけど気持ちいい所でストップ。

30秒から60秒この態勢を保ちます。左足も同様に。

テニスボールで背中マッサージするなら

テニスボールを使って背中マッサージをするうえで便利なアイテムを紹介しておきます。


ボールを数個入れて両サイドの紐を操作できるようにしたアイテムです。

背中マッサージはやってみるとわかるのですが、ボールがころころ移動しちゃってめんどくさくなる時があります。

あれば便利程度のアイテムですが、想像力を働かせると色んな部位をマッサージできそうですね。


そもそもテニスボールは持ってないからこれから用意するって方は、

テニスボール型のマッサージ専用に作られたアイテムがいいかもしれませんね。

やはり、専用になっていますのでより使いやすくなった設計になっています。


ちゃんとしたテニスボールはこちら。ノンプレッシャーボールなので
空気が抜けず長期間テニスボールとして機能します。
プレッシャーボールよりもリーズナブルなのでコスパ良しです。

テニスボールマッサージの【注意点!】

  1. ほぐしている途中で気分や体調が悪くなったらすぐに中止をする
  2. ほぐした後に現在抱えている症状が悪化したら、以降は控える
  3. 秒数は30秒から60秒を目安に、自分のコンディションに合わせる

実際に体験してみましたが、足の裏をマッサージすると足が軽くなる感覚と体がぽかぽか温まってきました。

ふくらはぎのマッサージは正直、めちゃくちゃ痛かったです。

日頃からふくらはぎの筋肉が硬いということでしょう。

テニスボールで足裏マッサージは効果あり

足裏の筋肉が凝り固まることによって、さまざまな体の不調が生じます。

足裏マッサージをする事で、体の不調が改善したり、予防ができる事がわかりました。

マッサージの道具として、身近にあるテニスボールを使ったマッサージを紹介しました。

実際に体が温まったことから、全身の血液循環が良くなったと感じます。

日頃から足が疲れやすいと感じている方は、テニスボール1つで簡単に体のケアをする事ができます。

お試しください。

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