近年のコロナ禍で、自宅にいる事が多くなり太ってしまって悩んでいる方が多くいます。
いざ「ダイエットをしたい」と思って方法を考えますが、いろいろあって何をしたら良いのか迷いますよね。
食事制限をしたり、健康のためにウオーキング・ランニングを始めたり、運動を始めるのにテニスはどうなのかな?など
ダイエットにもさまざまな方法があります。
そんな中で一番のおすすめだと思えれるのがテニスです。
ダイエット方法に悩んでいる方のために、この記事ではテニスでダイエットの効果について紹介します。
目次
ダイエット目的でもテニスは楽しいから続けられる
健康的に痩せたいから、運動をしたいとウオーキングや筋トレを始める方が多いと思いますがなかなか長くは続けられません。
僕も軽くランニング(僕の場合体力つくりの為)していますが、
「雨が降ると走れない」「真夏は暑すぎて走れない」とついつい中断してしまいます。
筋トレも意識して毎日続けてやらなければなりません。
ダイエットを挫折してしまうのは、継続できないことが原因のひとつです。
その点、テニスは楽しみながらプレーもでき、
もっと上達したいという向上心も生まれることから、長く続けられそうではないでしょうか?
ここではテニスがなぜ、ダイエットに良いのかを説明をします。
ダイエットに最適な理由1.テニスは全身の筋肉を使う
テニスはボールを打つだけではなく、コートを走り回らなければなりません。
とにかく腕や肩だけ鍛えていると思いがちですが、走るためには脚やお尻の筋肉も必要となります。
身体をひねる動作もありますので、全身の筋肉をバランスよく鍛えられます。
ダイエットに最適な理由2.無酸素運動と有酸素運動
無酸素運動は、筋力を瞬発的に発揮するパワーを高める効果が期待されるので、
ウエイトや筋力アップを目的するなら無酸素運動が適しています。
反対に有酸素運動は酸素を使って脂肪を燃焼させる運動のことで、
軽く負荷をかけて継続的に行う運動のことです。
ボールを打って走るという瞬発力が必要なテニスは、基本的には無酸素運動ですが、
無酸素運動でも激しいラリーばかりでなく、ゆっくりとボールを打ち続けるラリーを繰り返すと有酸素運動にもなります。
無酸素運動と有酸素運動のどちらも出来るので、テニスはとても優れたスポーツですよね。
ダイエットに最適な理由3.代謝アップにつながる
絶えずボールを追いかけるテニスでは、ふくらはぎを良く使います。
ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれていますので、ポンプ機能によって全身に血液を運ぶ役割をしています。
ふくらはぎを良く使うことで、血行が良くなり身体の代謝がアップ。
代謝がアップすると、むくみや冷えの改善が見込まれ、痩せやすい体質に変わっていきます。
ダイエットに最適な理由4.カロリー消費
テニスは消費カロリーの多いスポーツです。
スポーツの中でも、一般の方がプレーすることの多い競技についての消費カロリーを調べてみました。
消費カロリー早見表(体重別消費エネルギー量)
スポーツ | 1回あたりの時間(分) | メッツ | 45㎏ | 50㎏ | 60㎏ | 70㎏ | 80㎏ |
テニス | 30 | 7 | 165 | 164 | 221 | 257 | 294 |
ジョギング | 20 | 7 | 110 | 123 | 147 | 172 | 196 |
卓球 | 30 | 4 | 95 | 105 | 126 | 147 | 168 |
野球 | 30 | 5 | 118 | 131 | 158 | 184 | 210 |
サッカー | 45 | 7 | 248 | 276 | 331 | 386 | 441 |
※記載値は一般的な値であり、メッツ(身体活動)や消費エネルギー量は個人差がありますので参考としてご覧ください。
引用:株式会社タニタ
同じラケットスポーツの卓球と比較したら、消費カロリーは随分多いことが分かります。
ジョギングはこちらの表では20分ですが、ジョギングを20分というのは、感覚的にきついイメージです。ゆっくり走って3~4キロ
速く走ると5キロ(1キロ4分のイメージだとマラソンランナーでも、速い方)ですので、
そのくらい頑張ってのカロリー消費です。
一方、テニスは広いコートを走りまわりますが、
ボールを追いかけて走るので楽しみながら自然に走る距離を伸ばせますよね。
スポーツを楽しみながら、カロリー消費を目指すならテニスが最適です。
テニスは一人でも出来る
テニスがダイエットに良いということを紹介しましたが、テニスをしたいけど、練習してくれる相手がいないとできないと思っていませんか?
確かに打ち合いなどのラリーをする場合、相手がいないとできませんが一人でもできる練習があります。
地道なのですが、ボールに紐がついていて、
打ったボールが戻ってくる練習台や壁打ちができる公園などで壁打ちをするなど、
工夫次第で1人でも練習はできます。
こういった物があります。
そちらを利用してテニスをすることもできちゃいますね。
テニス保険・スポーツ保険を解説!絶対に加入するべき人とは?
テニスで楽しみながらダイエット
ダイエットのために食事制限をして食事を抜くのは、絶対にやめて方がいいです。
リバウンドや身体だけでなく、精神的に良くない影響を与えてしまいます。
栄養バランスが悪くなる、肌荒れ、疲れが取れずストレスが溜まるなどです。
テニスであれば、血行が良くなり全身運動も出来るため、
冷え症やむくみの改善、さらに肩こりの解消にもなり健康的な身体が目指せます。
運動でダイエットするなら、楽しみながら健康的に続けられるテニスがおすすめです。