自分に合ったテニススクールの選び方がわかる!5つの判断基準を解説!

テニスは様々な人が生涯スポーツとして出来る最高のスポーツだと僕は思います。

そして、テニススクールは生涯スポーツとしてサポートしてくれる素晴らしいところです。

今現在、
これからテニスを始めようと思ってる方や
久しぶりにテニスをしようと思う方、
すでにスクールに通っているけど、
諸事情によりスクールを変えようと考えている方
などがテニススクールを探しているかと思います。

ただ、どこのテニススクールを選べばいいかわからない!

初めての方は特に、

「自身に合ってるのか?」

「入会して継続していけるのか?」

など不安に思われたり、

「入会したけど思っていたのと違った」

入会金や最初の月謝を無駄にしてしまい

後悔された方もたくさんいるのではないでしょうか?

そこで、今回はテニススクールの選び方を記事にしました。

皆様にあったテニススクールが見つけられる一つの資料にしていただけたらと思っております。

今回の記事でわかること
・テニススクールを選ぶおおまかな基準がわかる
・テニススクールの運営形態がわかる。
・各スクールごとの違いや判断ポイントとなるところがわかる

今回の著者
テニススクールの生徒として数か所に通っていた経験があります。その後、テニスインストラクターに興味がでて
テニススクールでインストラクターとして仕事をしていた特殊な経歴。

その経験を元に私自身の考えをお伝えいたします。

テニススクールの選び方

テニススクールを選ぶ判断ポイントとしましては、

下記の内容を順番に検討してもらうことである程度の選択肢に絞れると思います。

  1. スクール施設(屋外or屋内)
  2. コートの種類
  3. レッスン料金
  4. スクールのカリキュラム
  5. コーチのレベル

一つずつ説明していきます。

1.スクール施設 

テニススクールの施設は主に3形態あります。

・屋内(インドア)コートの施設

天候に関係なくテニスができる屋内インドアコートは、
雨や雪、風などに関係なく指定した日にレッスンを受けることができ予定が崩れないので立てやすいです。
夏でも冬でも空調設備完備
快適にレッスンを受けることができます。

・屋外(アウトドア)コートの施設

天候に影響がある屋外コートは、
解放感があり気持ちいいが天候によりレッスンが休講になると振替を取らないといけない場合があり、予定を立てづらいのが特徴です。
テニスの試合は屋外コートがメイン会場になることが多い為、試合に強くなりたいなどを考えられている方は屋外コートが設備されているスクールがよろしいでしょう。
室内と屋外では視界や体感などが全く違い慣れていないと試合どころじゃなくなる場合があります。

・屋内&屋外コート両方を保持する施設

そのどちらのメリットもある万能性の高いスクール施設です。

大手スクールやオーナーが地主関係の方だったりします。

2.テニスコートの種類

そして、テニススクールが運営してるテニスコートの種類には

・クレーコート
・ハードコート
・オムニコート
・カーペットコート

の4種類あります。

「クレーコート」

土で作られています。
クレーコートのスクールは運営しにくい為、数が少ないです。
足に負担が少ないコートです。

「ハードコート」

セメントやアスファルトで作られています。
地面が固いため足や腰など体への負担が大きいです。
また、滑りにくいので靴がコートに引っ掛かり足首を捻挫してしまうことがあります。
不安のある方は省いた方がよろしいでしょう。

「オムニコート」

砂入り人工芝になります。
足腰の負担は少ないですが滑りやすいので慣れが必要です。
屋外テニススクールでは最も一般的と言えます。

「カーペットコート」

絨毯を敷いたコートになります。
フットワーク時の急ブレーキなどで引っかかり怪我のリスクがあります。
専用シューズが必要になる場合があります。
足腰に負担が少ないですが施工・メンテナンス方法の違いでスクールにによってハードコートのように固かったりカーペットの繊維が削れて空気中を舞っている所もあるので注意してほしいです。

テニスのコートには他にも「グラスコート」と呼ばれる天然芝のテニスコートがありますが、
グラスコートは管理が難しく、メンテナンスコストが非常に高い為、テニススクールとして運営してるところは日本にはほぼありません。

今の日本のスクールの大部分は「オムニコート」「カーペットコート」であり、

クレー&ハードのテニススクールは数が少なめとなっています。

スクール施設とコートの種類を決めることができれば次の内容を検討してみてください。

3.レッスン料金

・一か月のレッスン料が高い

傾向としては屋内施設のテニススクールは料金が高くなります。

他にも、料金が高ければ高いほど設備や道具に新しい物が使用されていることが多いです。
ビデオカメラを使用してレッスンするスクールもあります。
コーチ陣の研修教育などがよくできているので質の良いレッスンを受けることができると思います。

・一か月のレッスン料が安い

屋外テニスコートでスクールしてるところは安い傾向です。

ただし、料金が安ければ安いほど設備や道具が古くメンテナンスが行き届いていない場合があります。
コーチ陣も大学生コーチが多く、ベテランコーチは少ない為、研修教育なども行き届いていないことがあるので担当コーチの技量によりだいぶ違ってきます。
コーチのテニスレベルが中上級生徒様より低い、なんてこともあります。
ただ、その分受け入れ人数を減らしてる為、球数はかなり多く打てるのは良いポイントですね。

ここまでで、

初心者、初級者レベルの方は

・スクール施設
・コートの種類
・スクール料金

の3つの判断で決めても大丈夫だと思います。

現在のレベルが初中級以上であれば、

同じスクールでレベルアップして行く方がメリット(スクールのコーチ内で生徒の情報が伝わるのでコーチが変わっても対応してくれます)があるので、よほどのことがなければスクールを変える必要がないとも思います。

4.スクールのカリキュラム

大手のテニススクールはレッスン内容(カリキュラム)が決まっている所が多く、

同じ週に振替を取れば同じ内容の技術を教えてもらえるので、振替がしやすいです。

屋外施設のテニススクールや、小規模のテニススクールは各コーチが自由にレッスン内容を決めている事も多く、各コーチのあたりハズれが多いのが特徴です。

その担当コーチとの相性が良ければいいですが、合わなければ他のコーチを探すのは大変です。

振替も取りづらくレッスン内容が興味ない場合もありますので、スクール説明の時にしっかり確認してみてください。

カリキュラムで一番確認してほしいことは、技術(体の使い方、戦術など)を教えるスクールと、

打つことができれば後は球数を打たさせてくれるというスクールがあります。

前者はゲーム(試合)を意識しているのでコーチも見本となるフォームで打ち合いし、戦術まで教えてくれるのでゲームに強くなるレッスンになります。

ただし、球数は後者よりはかなり少ないと思われます。

後者は技術は教えてくれますが、コーチの打ち合い時のフォームは見本にならない(ミスせずに返球するためのフォーム、生徒に絶対に教えないフォームで打ってきます)です。

戦術は教えてくれないので試合しても何がダメだったのかわからずレッスンが終わってしまいます。

こちらは説明で聞いても教えてくれないと思いますので、体験の時にレッスン内容と打ち合い時のコーチのフォームを見て判断してください。

5.コーチのレベル

プロコーチ(資格取得者)のいるスクールなら基本的には大丈夫だと思います。

基本的にはテニススクールホームページのコーチ紹介のところに、資格や経歴等が載っています。

正直、プロフィールの経歴を信じるのではなく、実際に体験を受けてみて感じてもらった方がいいと思います。

試合に強くなりたいなどと考えている方は

現在も試合に出ているコーチのレッスンを受けることをお勧めしますが、クラス人数の関係や生徒間のレベル差なども複雑に絡んでくるので、自分がうまくなれそうな環境かどうかは体験してみるといいと思います。

ただし、上級者やそれ以上になるとコーチよりレベルが上の場合があるので、その場合は注意してください。

その場合は、試合によく出て結果を残してるコーチや元プロプレイヤーのいるスクールを探すのもいいかもしれません。

まとめ

今回は元スクールの生徒、元インストラクターと二つの視点からの独断と偏見でテニススクールの選び方を解説で記事にしてみました。

今まで紹介されてきたテニススクールの選び方と合わせて検討してみてください。

必ず最後は体験レッスンを行って決めてください。

この記事を見てより皆様に合ったテニススクールが見つかればたいへん嬉しく思います。

続けれるテニススクールが見つかりますように!!

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