初心者向けにフォアハンドストロークのコツを7つ解説(テニス)

スポンサーリンク
≪ベストセラー!練習に最適/ネットなら1000円以下!≫ 

初心者だけど、フォアハンドストロークを打つときのコツがあるなら知りたい・・・!

始めたてでどのように振ったらいいかわからない・・!

そんな方に向けた内容の記事になっています。

この記事でわかること
・初心者がフォアハンドを打つときのコツがわかる
・スタンダードな状況でのフォアハンドの基本がわかる
著者
テニスコーチ歴17年
軟式から硬式に転向した経歴なので、フォアハンドだけは最初から打てる方でした。今回の記事を読んで皆さんもレベルアップしましょう!
関連記事
スポンサーリンク

目次

初心者向けにフォアハンドストロークの基本的なコツを7つ解説

初心者向けにフォアハンドストロークの基本的なコツを7つ解説見出し写真

フォアハンドストロークを打つ時に初心者が実践しやすいコツ的な部分を書いていきます。

全てを一度に意識しなくてもいいので一つ一つ確実に身体に染み込ませて無意識で出来るくらいになるまで反覆練習です!

内容は以下の通り

  1. 自分が打つときの状況
  2. スイングする際に気を付ける事
  3. 狙う場所の意識

フォアハンドを打つ自分の状況

想定として以下のような状況になっていることをイメージしてください!

自分の立ち位置・・・・・ベースライン付近、デュースサイド(フォアサイド)側

飛んでくる球の弾道・・・・・ネット白帯から1.5mから2mくらい上を通過

飛んでくる球の速度・・・・・早くもなく、遅くもないボール

飛んでくる球の回転・・・・・順回転

自分が打ちたいボール・・・・・クロス方向に安定した順回転(強烈なスピンはかかってない)のボール

右利きを想定しています。

コツ1:テイクバックはネットを超えてくる時にする

コレは毎球毎球の事ですが、とても大切です

ストロークの始まりの動作にもなるので遅いとその後の全てに影響してきます。

地面にバウンドするタイミングでフォアハンドテイクバックをする人が初心者には多いですが、それよりも前・・飛んできたボールがネットを飛び越えてくる頃にはテークバックして準備しておきたいです。

関連記事

テイクバックのコツ4選!【フォアハンドストロークの“80%”はテイクバックで決まる】

フォアハンドのサーキュラースイングとテイクバックの流れで勘違いしやすい事とは?

ストローク時のテイクバックは立てるべきかどうか?!

コツ2:待機位置はボールがバウンドする位置から2~3m後ろ

正しい打点で打つためにはボールの軌道、バウンド後の軌道の予測が必要です。

難しいことは考えすぎず、相手が打球してきたボールがどのあたりに落ちるか軌道を見て早めに判断したいところです。

今回の状況ですと球は早くないし、軌道も高くはないので、バウンドしそうなところから2mくらい後ろにポジションを取れるといいです。

把握できたらそこに向かって移動しつつテイクバックです。

コツ3:フォアハンドストロークはボールがバウンドの頂点から落ちてくるの待つ

距離感が掴めないからか、飛んでくるボールに近づきすぎて逆に難しくなってしまうケースが初心者には多いようです。

バウンドの位置まで近づいてしまうと、ボールの上がり際になってしまう為、打つタイミングが難しくテクニックが必要になります。

弾道から予測して正しいポジションに入れているのであれば、ボールを迎え入れてあげるように待ちます。

今回は解説はライジングショットではないので落ちてくるのを待ちましょう。

コツ4:基本的には腰の高さくらいで打つ

正しいポジション・早いテークバック・ボールを迎え入れる事が出来たらタイミングを見計らってスイングします。

自分のグリップによって微妙に打ちやすい高さや、打点と身体の距離が変わる為、自分に適正な打点で打ててるか確認したいですね。

まず腰の高さの打点を初心者レベルなら習得しましょう。

関連記事

グリップの握り方をわかりやすく説明します!

コツ5:インパクト時のラケット面は垂直~ほんの少し上向き

インパクトというのは打点と呼ばれたりしますが意味は同じです。

ただし、自分のスイングスピードが速かったり、相手の打った球が速かったりした場合、ラケット面を上向きに開き過ぎていると飛び上がってしまいますのでそこのところは注意が必要です。

普通の速度のボールを普通の速度で打ち返す場合はこのくらいかと思います。

コツ6:スイングは肘を上げて肩上までラケットを動かす

今回の想定状況では野球のバッティングのようにダウンスイングする場面ではないので下から上方向のスイングです。

ボールが落下してきているのを打つので上方向のスイングを強めに意識します。

一連のスイングは細かく分けると4つの動作に分解できまして、

打点から後のスイングは「フォロースルー」と呼びます。

関連記事

ストロークを安定させる為に必要な4つの動作(ラケットワーク)を解説

コツ7:ショットはネット白帯から1.5~2mくらい上を狙う意識を持つ

安定した球を打つのが目的です。

その為にはボールの軌道をイメージすることです。

初心者はネットすれすれがいい球だと勘違いしがちですが、そこの認識を変えていく必要があると思います。

まず、この付近を通せるようになるとネットミスが減りボールが浅くなりにくいです。

この付近を通しているにも関わらずバックアウトをする人はラケットを相当振ってる気がします(笑)

もしくは打球の回転方向が逆回転だったり、横に回転してたりするのかもしれません。

少し順回転をかけてコート内に収めていく といった考え方を僕はします。

関連記事

トップスピンストロークの打ち方とグリップを覚えよう

初心者向けにフォアハンドストロークの基本的なコツを7つ解説:まとめ

初心者向けにフォアハンドストロークの基本的なコツを7つ解説:まとめ見出し写真

まだまだありますが、これ以上は消化不良を起こすので今回は終わりたいと思います。

  1. テイクバックを早くする
  2. バウンドする位置より後ろに準備しておく
  3. バウンドの頂点から落ちてくるの待つ
  4. 腰の高さくらいで打つ
  5. ラケット面は垂直~ほんの少し上向き
  6. 基本的に上方向に振る
  7. ネット白帯から1.5~2mくらい上を狙う意識を持つ

どういう目的のボール打つとかその時の状況で「コツ」というのは常に変化するものですが、土台となるテークバック(準備)だけは早めに出来るようになるといいと思います!

読んでいただきましてありがとうございました。

スポンサーリンク
グリップはまとめて買うのがお得!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする